執筆者:水口貴博

苦手意識を克服する30の方法

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プラス思考にならなくてもいい。すべては、初めからプラスだから。

プラス思考にならなくてもいい。すべては、初めからプラスだから。 | 苦手意識を克服する30の方法

「私は、ダメな人間なんです」

ときどき、自分で自分の悪口を言う人を見かけます。

自分を謙虚に見せていることでしょうが、実は横柄で偉そうなことを言っています。

自分の乗っている車をダメな車だと悪口を言えば、作ってくれた機械工の人たちに対しても悪口を言ったことになります。

同じように、自分を否定することで、自分を生んでくれた親を否定し、宇宙を否定していることになります。

恩師、友人を否定することになり、すべての一切に対して「ダメな人たちだ」と間接的に言っていることになるのです。

感謝そのものを放棄して、忘れている状態なのです。

すべては、必ず素晴らしいのです。

「素晴らしい」と思い込むのではなく、そもそも初めから「素晴らしい」という事実に気づくことです。

従来の成功哲学では「感謝しなさい、しなければならない」というプラス思考を、無理やり頭に詰め込む方法でした。

たしかに一時的に効果はあるかもしれませんが、そもそも初めから必要ないことです。

そもそも初めから素晴らしいのですから、わざわざプラス思考にならなくても、その事実に気づくだけでよいのです。

プラス思考なんて必要ないのです。

真実に気づくだけでいいのです。

「素晴らしい」としか思えない現実に気づけば「感謝しよう」と頭に叩き込まなくても、気持ちが自然と湧き出てくるのです。

苦手意識を克服する方法(26)
  • そもそも初めからプラスであったことに、気づく。
苦しみから逃れようとする力は、強大である。

苦手意識を克服する30の方法

  1. 嫌いなことは、しなくていい。
    むしろ、してはいけない。
  2. プラス思考になろうとすることは、自分に嘘をついている姿である。
  3. 嫌いなことをしていると、嫌いな分野がもっと増えてしまう。
  4. 好きなことにも、波及効果がある。
  5. 本当に好きなことをしていると、困難を乗り越える努力とは無縁になる。
  6. 好きなことをしていると、自然とプラス思考になる。
  7. 世の中の出来事は、あなたの心が映し出された姿。
  8. 行動力は、好きという気持ちの大きさに比例する。
  9. コンプレックスほど、強いバネはない。
  10. 年を取れば、涙もろくなる。
  11. 「好き嫌い」を分ける心こそ、病気である。
  12. オリンピックの本当の目的は、1つであることに気づいてもらうため。
  13. 男と女は、別々ではない。
    1つのセットである。
  14. 境界線を見ているうちは、まだ夢の中である。
  15. 「これは私のものだ」という所有欲が、ばらばら事件を引き起こした。
  16. 捨てれば捨てるほど、不思議なことに豊かさが手に入る。
  17. 悩みは手に入れることで解決するのではない。
    捨てることで解決するのだ。
  18. 分けてはいけない。
    ありのままを素直に飲み込む。
  19. あなたが思っている好きも嫌いも、正体は「記憶」だった。
  20. 善悪は、初めからあるのではない。
    人間が作り出した幻である。
  21. つながりのない関係はない。
  22. 無限=1つも無い。
  23. 現実に問題があるのではない。
    自分の心に本当の原因があった。
  24. 経験そのものが問題ではない。
    受け止め方が問題なのだ。
  25. 親が、素晴らしくないわけがない。
  26. プラス思考にならなくてもいい。
    すべては、初めからプラスだから。
  27. 苦しみから逃れようとする力は、強大である。
  28. すべての人には、必ず才能が与えられている。
  29. 受け止め方により、プラス・マイナスが決まる。
  30. 頭がよくなると、人を裁くようになってしまう。

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