人に優しくすることを、ゲームとして考えてみるのはいかがでしょうか。
ゲーム要素を取り入れると何でも面白く感じますが、それは優しくすることも同じです。
もちろん一番大切なのは、純粋な気持ちです。
「相手のためになりたい」「何か力になりたい」という純粋な気持ちが大切なのは言うまでもないことです。
ゲームとして考えるなんて非常識と思われる方もいるかもしれません。
ごもっともな意見ですが、たまには頭を柔らかくして考えてみることもあっていいのではないでしょうか。
人生では遊び心も大切です。
非常識かもしれませんが、非常識だからこそやってみる価値があります。
苦手分野の克服法の1つとして、ゲーム要素を取り入れる方法がありますが、それは優しくすることも同じです。
「人に優しくできない」という人であっても、ゲームとして考えるなら、前向きに取り組みやすくなるのではないでしょうか。
一例としては、次のような得点配分です。
好きな人に優しくするのは誰でもできることなので、1点とします。
嫌いな人であればあるほど簡単にできることではないので、10点や30点とします。
これはあくまで一例であり、自分の状況に合わせて、点数の配分を変えてみるといいでしょう。
好きな人にたくさん優しく接して、得点を稼ぐのも1つの方法です。
嫌いな人に優しく接して、一気に高得点を狙うこともできます。
こう考えると、嫌いな人であっても、抵抗感を乗り越えやすくなるでしょう。
ゲーム要素を取り入れると、優しい声がけや行動をするモチベーションが高まります。
「人に優しくできるチャンスはないだろうか」と考えるようになり、積極的に動きやすくなるはずです。
カレンダーに点数を書き込んで、視覚化させてみるのもよし。
点数をグラフ化したり、1週間の平均点を計算したりするのも面白いでしょう。
1週間連続で100点を突破できたら、自分にご褒美をプレゼントするのもアイデアです。
少なくとも人生に悪影響はありません。
プラスはあってもマイナスはないので、やってみる価値はあるはずです。
ユニークな試みということで、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。