学校では公式を学びます。
数学や物理学では公式が欠かせません。
公式に数字を当てはめると、難しい問題でも答えがぽんと出るので楽です。
公式は、時間や労力を大幅に短縮します。
多くの計算をしなくても、公式を使えば、効率良く答えを導き出せるのです。
これは社会におけるトラブル対応のときも同じです。
ただし社会の場合、最初からトラブル対応の公式が存在しているわけではありません。
トラブル対応の公式を自分で見つけていくことが大切です。
「自分に合った仕事スタイル」があるように「自分に合った解決スタイル」があります。
トラブル対応の公式は、自分の個性や性格を含めて考えなければいけないため、自分で見つける必要があるのです。
多くのトラブルを経験しながら、自分に合ったトラブル解決の公式を見つけていきましょう。
何度かトラブルを経験していくうちに「こういうケースではこうする」「私にはこれが合っている」というパターンが見えてきます。
それが「マイ公式」です。
ひとたびトラブル解決のマイ公式が見つかれば、後は簡単です。
公式に問題の要素を当て始めるだけで、答えがぽんと出るのです。
「私にはトラブル解決の公式がある」と思えることが、安心にも自信にもつながります。