なかなかトラブルを解決できない人は「トラブルを解決するのは難しい」と思っています。
「トラブルを解決するのは難しい」と思うと、悪い自己暗示がかかります。
頭の中で「難しい、難しい」と言葉が反響して、やる気や元気が奪われます。
心がぎゅっと締め付けられ、体ががちがちに硬直して、楽な気持ちになれません。
「頑張らなければいけない」「我慢しなければいけない」「苦労しなければいけない」という感じがして、気が重くなります。
難しいと思うと「無理」「できない」「失敗に終わる」という感覚が強くなります。
取り組む前から倦怠感が強くなって、なかなかモチベーションが上がりません。
トラブル解決に取り組む前から、疲労感に襲われます。
結果として解決を難しくさせるのです。
「トラブルを解決するのは難しい」と思わないことです。
逆に考えましょう。
「トラブルを解決するのは簡単」と考えるのです。
実際に簡単かどうかは関係ありません。
簡単と思い込むことが大切です。
実際は難しいことであっても、簡単と考えましょう。
修正するのも簡単と考えましょう。
謝罪するのも簡単と考えましょう。
大きな出費が必要なら「また稼げばいいだけだから簡単」と考えましょう。
トラブルを解決するのは簡単と考えていれば、だんだん本当にそう思えてきます。
気持ちが楽になって「とりあえずやってみよう!」「何とかなるだろう!」という考え方になり、希望の光が見えてきます。
おのずとフットワークが軽くなり、行動力も生まれるので、結果として本当に簡単になっていくのです。