トラブルが起こったとき「嫌なトラブルが起こった」と思います。
誰でもトラブルは経験したくありません。
トラブルは、嬉しい言葉ではありません。
響きも印象も良くありません。
いかにも「悪い出来事」という感じがあります。
しかし、ここに落とし穴があります。
嫌なトラブルだと思うからいけないのです。
嫌なトラブルだと思うから、嫌に感じます。
「悪い出来事」という目で見ることになり、そういう受け止め方をすることになります。
ネガティブな印象や不快な気持ちが強くなるのです。
ここであなたにご提案です。
トラブルの呼び方を変えてみましょう。
トラブルが起こったら「嫌なトラブルが起こった」ではなく「素晴らしいトラブルが起こった」と考えてみてください。
トラブルのせいで損があったり評価が下がったりして苦しい思いをしますが、それだけではありません。
どんなトラブルにも「良いところ」があります。
トラブルのおかげで、新しい発見があったり、成長やスキルアップにつながったり、珍しい経験ができたりします。
新しい出会いやご縁に恵まれることも少なくありません。
素晴らしいトラブルと思えば、素晴らしく感じてきます。
トラブルには、悪いところもありますが、良いところもたくさんあります。
良いところだけ見ればいいのです。
素晴らしいトラブルと思えば、楽しむ気持ちも強くなります。
「楽しいこと」「面白いこと」「プラスになること」といったポジティブな意味合いが生まれ、テンションが上がります。
結局のところ、どう受け止めるかです。
トラブルの感じ方は、受け止め方で変わります。
たとえ大変なトラブルが起こったとしても「素晴らしい」と言えば、そう感じてくるのです。
トラブルが起こったら「素晴らしいトラブルが起こった!」と考えましょう。