トラブルになったら、こう考えましょう。
「この程度で済んで良かった!」と。
今直面しているトラブルは、ひとつ間違えると、もっとひどいことになっていた可能性があります。
もっと大金を失っていたかもしれません。
もっと大けがをしていたかもしれません。
重大事故につながっていたかもしれません。
完全に縁を切られていたかもしれません。
会社を首になっていたかもしれません。
刑務所に行くことになっていたかもしれません。
一生後悔するような、取り返しのつかない事態になっていたかもしれません。
命を失っていた可能性もゼロではないでしょう。
あなたが今直面しているトラブルについて、もっと最悪になっていた状況を想像してみてください。
今のトラブルも大変ですが、最悪の状況と比べたら、まだ軽く感じられるはずです。
「この程度で済んで良かった!」と考えるのです。
最悪を免れたと思えば、気持ちが楽になります。
大きく感じていたトラブルが、小さく感じられるはずです。
ラッキーな感覚が生まれ「運が悪い」から「運が良かった」という考え方になります。
目の前のトラブルは、不運なことではなく、幸運なことなのです。