アメリカの著作家ナポレオン・ヒルは言いました。
「すべての逆境には、それと同等かそれ以上に大きな恩恵の種子が含まれている」と。
トラブルが起こったとき「チャンスに変えることはできないか」と自分に問いかけてみてください。
トラブルとチャンスは表裏一体です。
マイナスと思える状況であっても、発想を変えれば、プラスに変えられることがあります。
トラブルをチャンスに変えられれば、大きな利益や成果を手に入れることが可能になります。
不幸どころか、幸せにつながる可能性もあるのです。
自動車をぶつけられるという交通事故のトラブルに遭いました。
幸い、けがはなかったものの、車は大きな破損を受けてしまいました。
受け取った保険金で買い換えを行えば、新車を手に入れるチャンスに変えられるでしょう。
ネットショップで購入した商品が届かないというトラブルに遭いました。
幸い、小さな買い物だったので経済的ダメージは限定的でした。
失ったお金は授業料と考え、ネットリテラシーを高める機会になったと思えば、プラスに捉えられるはずです。
レストランで注文したのと違ったものが出てくるというトラブルがありました。
それは今まで食べたことがない料理でした。
そのまま食べてみれば、新しい味を知るきっかけになるでしょう。
もちろんすべてのトラブルがチャンスに変えられるわけではありませんが、柔軟に発想してみる価値はあるはずです。
トラブルでしかないと思えることであっても、知恵と工夫でチャンスに変える努力をしましょう。
頭の体操のつもりで楽しく考えるのがコツです。
うまくチャンスに変えられれば、トラブルに感謝できるようになります。