読むつもりで買ったものの、難しくて挫折した本があるでしょう。
ネットショップで高評価だったので購入したものの、いざ読み始めると、難解な内容で四苦八苦することがあります。
文字が小さかったりページ内に文字がぎっしり詰まっていたりして、読む気にならないこともあるでしょう。
難しい本は、読むのに気合や集中力が必要です。
たいていページ数も多くて分厚いことが多い。
読み切るにも時間がかかります。
難しい本は、途中で挫折してしまいます。
1ページ目で挫折という本もあるかもしれません。
結局読むことがなく、本棚でほこりをかぶっている本があるのではないでしょうか。
ちょっともったいないですね。
こうした本をどうするかです。
古本屋に売ったり欲しい人に譲ったりするのも1つの方法ですが、意外な活用法があります。
部屋のインテリアにするのです。
面白いことに、難しい本は部屋のインテリアにぴったりです。
難しい本には独特の存在感があります。
立派なタイトル、上品な装丁、格式のあるデザインなど、高級感・重厚感を放っているものが少なくありません。
これはこれで様になるので、インテリアとして生かせます。
難しくて読むのを挫折した本も、部屋に飾ってインテリアにすれば、無駄にはなりません。
表紙が見えるように立てかけておくと、知的で上品な雰囲気が漂って良い感じになります。
友人が遊びに来たとき「おや?!」と驚かれるに違いありません。
さて、大切なのはここからです。
インテリアとして部屋に飾っていると、急に読みたくなるときがやってきます。
まとまった時間ができるときかもしれません。
たまたま興味のベクトルが向いたときかもしれません。
毎日よく目にしているせいで、無意識に刷り込まれたせいかもしれません。
本が読めないのは、タイミングが悪いだけということがあります。
なぜか「読みたい!」とスイッチが入るときがあるもの。
機を逃してはいけません。
読書のスイッチが入ったら、すぐさま本を手に取って読み始めましょう。
条件が整っているタイミングなら、すいすい読めます。
そして一気に読み切ってしまいましょう。
あれほど難しいと感じた本も、うまく条件が整えば、簡単に読めてしまうから面白い。
一度挫折した本も、良いタイミングが巡ってくれば、すらすら読めるのです。