公開日:2022年11月16日
執筆者:水口貴博

自分の時間を大切にする30の方法

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苦しいとき、苦しい表情をする人がいる。苦しいときこそ、笑顔になる人がいる。

苦しいとき、苦しい表情をする人がいる。苦しいときこそ、笑顔になる人がいる。 | 自分の時間を大切にする30の方法

あるところに、大変な仕事に苦しんでいる人がいました。

「ああ、苦しい、つらい、嫌だ……。でも、やらなければいけないことだから頑張ろう」

口角は下がり、眉間にはしわが寄り、唇を噛み締めていて、なかなか苦しいそうです。

苦しい表情を見せつつも、自分にむちを打ち、とりあえず目の前の仕事を頑張っていました。

ところが、そんな苦しい人の隣には、真逆の人がいました。

「苦しいときこそ笑顔だ!」

そう思って、明るい笑顔で仕事に取り組んでいます。

もちろん本音は苦しいのですが、それを表に出しません。

苦しくても、表情だけは明るくしようと心がけています。

仕事内容は同じなのに、表情は正反対です。

とても同じ仕事をしているとは思えません。

笑顔を絶やさず、ばりばり仕事をこなしていて、楽しみながら取り組んでいます。

さて、あなたに質問です。

この2人を見たとき「かっこいい!」と思うのはどちらでしょうか。

こう聞くと、誰もが「苦しいときこそ笑顔になる人」と答えるはずです。

きっとあなたも、苦しいときこそ笑顔になる人に、かっこいい印象を受けるのではないでしょうか。

最終的に仕事がうまくいく予感すらするから不思議です。

苦しいときこそ笑顔になる人は、ポジティブや負けん気が感じられるため、それがかっこよく映るのです。

苦しいときこそ、笑顔

苦しいとき、どんな表情をしますか。

苦しいときなら、苦しい表情になるのが普通でしょう。

口角が下がったり、眉間にしわが寄ったり、唇を噛み締めたり。

鬼のような形相を見せる人もいるかもしれません。

しかし、そこで苦しい表情をしたら普通です。

かっこよく仕事をしたいなら、ぜひ笑顔で取り組みましょう。

笑顔は、やる気と元気を生み出します。

苦しいときでも笑顔になれば、明るい気持ちになるのはもちろん、力が湧いてパワーアップに恵まれます。

底力が湧いて踏ん張りが利くようになり、苦しい困難も乗り越えやすくなるのです。

笑顔には、運とチャンスを引き寄せる力もあります。

明るいゆえに、声をかけられたり手伝ってもらえたりする機会も生まれます。

自分の中の常識を変えましょう。

苦しいとき、苦しい表情をするのではありません。

苦しいときこそ笑顔がベストです。

苦しいときこそ笑顔になる人には、明るい未来がやってきます。

あなたの表情が、今後の未来を決めるのです。

自分の時間を大切にする方法(8)
  • 苦しいときこそ笑顔を絶やさない。
困難を乗り越えてきた数が、その人の強さになる。

自分の時間を大切にする30の方法

  1. 結果が出なかった自分を責めるな。
    ベストを尽くした自分を褒めろ。
  2. 元気がないときは、感謝の言葉を口にする機会を増やす。
  3. 口角を下げると、退屈な時間になる。
    口角を上げると、楽しい時間になる。
  4. 選択肢が多いから、決断できない。
    選択肢を減らせば、決断できる。
  5. うなずきながら話を聞くだけで、吸収力と記憶力がアップする。
  6. ご褒美は、仕事の前に楽しむこともあっていい。
  7. 子どものころになりたかった職業を思い出すと、自分の本質が見えてくる。
  8. 苦しいとき、苦しい表情をする人がいる。
    苦しいときこそ、笑顔になる人がいる。
  9. 困難を乗り越えてきた数が、その人の強さになる。
  10. 「○○日以内」より「○○日までに」という言い方のほうが親切。
  11. 悪口を言いそうになったときの自戒の言葉。
    「悪口を言う暇があれば動け」
  12. 「無理は続かない」という人生法則を知っておくだけで、生き方が上手になる。
  13. 自由席なら、1列目中央に座るのがベスト。
  14. 3回連続で遅刻をされたら、関係を絶つ。
  15. 早く予約を入れることで、早く心労から解放される。
  16. 残業をやめれば、自分の時間が増える。
  17. 有給休暇を取って、自分の時間を大切にしよう。
  18. 「あと1時間しかない」より「まだ1時間もある」。
  19. 難しくて読むのを挫折した本の、上手な活用法とは。
  20. 休暇中は、仕事のことを考えない。
    プライベートを満喫することが大切。
  21. きちんと勉強することが、最高の合格祈願。
  22. 映画鑑賞は、期待値を上げすぎてはいけない。
  23. 自分の時間は尊重できても、他人の時間を粗末にするのは良くない。
  24. 他人の目を気にしない。
    自分らしい生き方を貫く。
  25. 時間を忘れて没頭しているときが、至福の時間。
  26. グループから抜け出す人がいても、怒らない、追いかけない、無理に引き止めない。
  27. どん底にいるときの自分を撮っておく。
  28. 自分を助けるのは、自分。
  29. 人のことが気になるなら、まだ集中できていないということ。
  30. ライブ感が味わいたいだけのセミナー参加なら、行かないほうがまし。

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