公開日:2022年7月27日
執筆者:水口貴博

自分の時間を大切にする30の方法

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うなずきながら話を聞くだけで、吸収力と記憶力がアップする。

うなずきながら話を聞くだけで、吸収力と記憶力がアップする。 | 自分の時間を大切にする30の方法

コミュニケーションに悩みを抱えている人がいます。

「相手の話がなかなか頭に入って来ない」

「相手の話を聞いてもすぐ忘れる」

そんな人によくあるのは「うなずかずにじっと聞く姿勢」です。

相手のほうに体を向け、きちんと話に耳を傾けてはいるのですが、肝心の相槌あいづちがありません。

ひたすらじっと聞くだけになっています。

うなずくことがないのは要注意です。

うなずかずに聞いていると、なかなか相手の話が頭に入ってきません。

聞き流すような聞き方になってしまいます。

頭に入ったとしても、すぐ忘却のかなたです。

相手は「話が理解されていないのだろうか」と、だんだん不安になってくるでしょう。

これでは話が盛り上がる話も盛り上がりません。

コミュニケーションが深まりにくくなり、どんどん会話のトーンが下がっていくのです。

うなずく行為は、受け入れる行為です。

うなずきながら話を聞くことで受け入れる意識が高まるため、話の吸収力がアップします。

うなずくことで首回りの運動神経も刺激されるため、記憶力がアップするのです。

ちょっと首を縦に振るだけのことですが、コミュニケーションには大きなメリットをもたらします。

コミュニケーションが上手な人は、うなずきながら話を聞く姿勢があります。

相手の話に合わせて「うんうん」とうなずくので、話がすっと頭に入り、会話も盛り上がるのです。

相手の話に合わせて「うんうん」とうなずくだけでいいのです。

これだけで話の吸収力・記憶力は格段にアップします。

うそだと思うなら、実際に試してみるとわかります。

「うなずかずに話を聞くパターン」と「うなずきながら話を聞くパターン」を比べれば、吸収力・記憶力の違いを実感できます。

これは学校の授業でも活用できます。

授業中、先生の話をじっと聞くだけになっているなら、うなずきながら話を聞いてみるといいでしょう。

頭に入りやすくなって覚えやすくなります。

成績の良い人は、うなずきながら先生の話を聞いているのが特徴です。

成績が良いからうなずくのではありません。

うなずくから成績が良くなるのです。

話の吸収力だけでなく、記憶力までアップするのですから、実践しない手はありません。

無意識に行っている人もいるかもしれませんが、あらためて意識しておくといいでしょう。

動きは小さくても、コミュニケーションのメリットは大きいのです。

自分の時間を大切にする方法(5)
  • うなずきながら話を聞く。
ご褒美は、仕事の前に楽しむこともあっていい。

自分の時間を大切にする30の方法

  1. 結果が出なかった自分を責めるな。
    ベストを尽くした自分を褒めろ。
  2. 元気がないときは、感謝の言葉を口にする機会を増やす。
  3. 口角を下げると、退屈な時間になる。
    口角を上げると、楽しい時間になる。
  4. 選択肢が多いから、決断できない。
    選択肢を減らせば、決断できる。
  5. うなずきながら話を聞くだけで、吸収力と記憶力がアップする。
  6. ご褒美は、仕事の前に楽しむこともあっていい。
  7. 子どものころになりたかった職業を思い出すと、自分の本質が見えてくる。
  8. 苦しいとき、苦しい表情をする人がいる。
    苦しいときこそ、笑顔になる人がいる。
  9. 困難を乗り越えてきた数が、その人の強さになる。
  10. 「○○日以内」より「○○日までに」という言い方のほうが親切。
  11. 悪口を言いそうになったときの自戒の言葉。
    「悪口を言う暇があれば動け」
  12. 「無理は続かない」という人生法則を知っておくだけで、生き方が上手になる。
  13. 自由席なら、1列目中央に座るのがベスト。
  14. 3回連続で遅刻をされたら、関係を絶つ。
  15. 早く予約を入れることで、早く心労から解放される。
  16. 残業をやめれば、自分の時間が増える。
  17. 有給休暇を取って、自分の時間を大切にしよう。
  18. 「あと1時間しかない」より「まだ1時間もある」。
  19. 難しくて読むのを挫折した本の、上手な活用法とは。
  20. 休暇中は、仕事のことを考えない。
    プライベートを満喫することが大切。
  21. きちんと勉強することが、最高の合格祈願。
  22. 映画鑑賞は、期待値を上げすぎてはいけない。
  23. 自分の時間は尊重できても、他人の時間を粗末にするのは良くない。
  24. 他人の目を気にしない。
    自分らしい生き方を貫く。
  25. 時間を忘れて没頭しているときが、至福の時間。
  26. グループから抜け出す人がいても、怒らない、追いかけない、無理に引き止めない。
  27. どん底にいるときの自分を撮っておく。
  28. 自分を助けるのは、自分。
  29. 人のことが気になるなら、まだ集中できていないということ。
  30. ライブ感が味わいたいだけのセミナー参加なら、行かないほうがまし。

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