気に入った物件を選んでも、住み始めてから「あれ?」と思うことがあります。
住み始めてから周辺環境が変わって、居心地が悪くなることも少なくありません。
一人暮らしに慣れることで、感じ方が変わることもあります。
最初は部屋の広さがちょうど良くても、収納スキルが磨かれることで無駄が省かれます。
部屋のスペースが余ることになれば「この部屋は自分には広すぎる」と思うこともあります。
いざ一人暮らしを始めてみると、想定外の不便があったり、別の問題が出てきたりするものです。
「自分に合った部屋」というのは、後になって変わることが多い。
いろいろな事情から、物件の条件が自分に合わなくなることがあるものです。
そんなときは、思い切って引っ越しをしましょう。
「引っ越ししたばかりなのに」「せっかく決めた物件なのだから」など惜しい気持ちもあるかもしれませんが、善は急げです。
もたもたしていると、不便を我慢し続けることとなり、高い家賃を払うばかりとなります。
一度住み始めた物件だからといって、ずっと住み続けなければいけないわけではありません。
小さな我慢も小さな無駄遣いも、積み重なると大きくなります。
引っ越し費用がかかったとしても、家賃の安い物件に住めば、すぐペイできることがあります。
世の中には、星の数ほどの物件があります。
もっと家賃の安い物件や、もっと利便性の良い物件も、探せばたくさんあるはずです。
ストレスを減らすためにも、より快適な生活を実現するためにも、都合が悪くなれば、行動を起こしましょう。
より良い環境に引っ越しすることも、一人暮らしを成功させるコツなのです。