定期的に掃除をして、きちんとごみ出しをします。
誰かと一緒に住んでいるなら、代わりに掃除やごみ出しをしてもらえますが、一人暮らしの場合、頼りになるのは自分だけです。
掃除をサボっても叱られません。
ごみを出し忘れようと、洗濯物が山のようにたまろうと、叱られません。
叱ってくれる人がいないので「まあいいか」となりがちです。
叱られることがないのは精神的に楽なことですが、その反面、どんどん自分に甘くなる傾向があります。
そうして気づいたら、部屋がすっかりごみ屋敷になっているのです。
だからこそ、定期的な掃除とごみ出しは欠かせません。
「散らかったら掃除をする」「汚れたら掃除をする」という考え方を持つ人もいるでしょう。
実はあまり好ましい考え方ではありません。
汚れた部屋も散らかった部屋も、見慣れてくるからです。
最初は見苦しく感じていても、毎日見ていると、だんだん普通に見えてきます。
汚れや散乱が目立っているのに「まだ大丈夫」「これが普通」と錯覚して、どんどん部屋が不衛生になっていくのです。
注意してくれる人がいないのは、楽である反面、怖いことでもあるのです。
大切なのは、定期的な掃除・洗濯です。
「汚れたら掃除をする」「たまったら洗濯する」という考えではなく、定期的に掃除・洗濯をしましょう。
掃除・洗濯の理想は毎日ですが、平日は忙しくて時間に余裕がないなら、週末にまとめて行うのも1つの方法です。
自分のライフスタイルに応じて、掃除・洗濯のルールを作っておきましょう。
ごみ出しは、うっかり忘れることがないよう、カレンダーに書き込んでおくと良いでしょう。