一人暮らしをしていると、苦情を言いたくなるときがあるかもしれません。
隣の部屋が騒がしかったり、ごみ出しのマナーの悪い人がいたり、上の階の足音が響いたりなどなど。
迷惑なことがあると「今すぐ文句を言いたい」「今すぐやめてほしい」と思うかもしれません。
しかし、直接苦情を言いに行くのはやめておくほうがいいでしょう。
トラブルの原因になりかねないからです。
直接言いに行ったほうが問題解決が早いと思われがちですが、そうとは限りません。
相手を刺激してしまい、場合によってはかえってトラブルが大きくなるケースもあります。
苦情を伝えるときはいらいらしているタイミングなので、つい感情的な言い方になりやすい懸念もあります。
ストレスがあっていらいらするところではありますが、そこは一晩二晩だけぐっとこらえましょう。
苦情は、大家や管理会社を通して伝えるのがベストです。
少し時間を要するかもしれませんが、ここは管理者に相談するのが無難です。
大家や管理会社は、問題解決のために適切な対応を取ってくれるはずです。
早ければ数日以内に、何らかのアクションがあり、状況改善が見られるはずです。
下の階からタバコの煙がして、どうしようもないようなケースもあるかもしれません。
そんなときでも大家や管理会社に相談すると、うまく対応してくれることがあります。
大家や管理会社を通せば、誰が苦情を言ったのかわかりにくくなることもメリットです。
長く住み続けたいからこそ、苦情の伝え方は慎重を心がけましょう。
あらゆる苦情は、まず大家や管理会社に相談するのが賢明です。