執筆者:水口貴博

答えるのが難しい30の面接の定番質問

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突然、商品の売り込みを依頼されたときの答え方。

突然、商品の売り込みを依頼されたときの答え方。 | 答えるのが難しい30の面接の定番質問

面接では、時に依頼されることがあります。

たとえば「この部屋にあるものを、私に売り込んでください」という依頼です。

面接官をお客さまと見立て、応募者が部屋にあるものを売り込むよう、営業させるのです。

この質問の意図は、営業の素質の確認です。

観察力や説明力など、営業の素質が表れます。

また、突然の依頼に、いかに機転を利かせて対応できるかなど、反応力や精神力を確認する意味もあります。

できるだけ自分がよく知っているものを選び、売り込む

突然の依頼ですが、まず落ち着いて対応しましょう。

部屋の中から営業するものを選ぶとき、適当に選ぶのは不適切です。

詳しくないものを売り込もうとしても、知らなければ、商品の魅力を説明しようがありません。

できるだけ自分がよく知っているものを選び、売り込みましょう。

自分の持ち物を選ぼう

ここで重要なポイントがあります。

「部屋にあるもの」ということは「自分の持ち物」も範囲に含まれるはずです。

とんちを利かせた理屈ですが、筋は通っているはずです。

「部屋にあるものということは、自分の持ち物でもよろしいでしょうか」と、面接官に尋ねてみましょう。

許可が得られれば、しめたもの。

面接官は「そうきたか」という顔をして、応募者の機転と反応力を評価するでしょう。

自分の持ち物の中から選べるようになれば、かなり有利な状況に持ち込めます。

自分の持ち物の中で、最もこだわりが強いものを選びましょう。

熟知しているものなら、魅力を伝えやすくなるため、スムーズに営業しやすくなります。

相手を引き込ませるほど、にこにこしながら楽しげに商品の魅力を語りましょう。

できるだけ自分の得意分野に持ち込み、有利な条件をそろえることで、うまく話を進めることができるのです。

答えるのが難しい面接の定番質問(16)
  • 突然、商品の売り込みを依頼されたときは、自分が熟知しているものを選び、楽しげに語りながら売り込む。
採用するメリットについて質問されたときの答え方。

答えるのが難しい30の面接の定番質問

  1. 嫌いな人について質問されたときの答え方。
  2. 面接の自己採点について質問されたときの答え方。
  3. 「あなたが面接官なら、どの応募者を採用しますか」と聞かれたときの答え方。
  4. 方言について指摘されたときの答え方。
  5. 浪人や留年の原因について質問されたときの答え方。
  6. 正社員ではなく、アルバイトとして働いてほしいと言われたときの答え方。
  7. 付き合っている人について質問されたときの答え方。
  8. 今まで内定が取れなかった理由について質問されたときの答え方。
  9. 学生と社会人の違いについて質問されたときの答え方。
  10. 隣の人の発言について意見を求められたときの答え方。
  11. ライバルについて質問されたときの答え方。
  12. 不採用になった後の進路について質問されたときの答え方。
  13. すべて不採用だった場合について質問されたときの答え方。
  14. 進路変更について質問されたときの答え方。
  15. 腹が立ったことについて聞かれたときの答え方。
  16. 突然、商品の売り込みを依頼されたときの答え方。
  17. 採用するメリットについて質問されたときの答え方。
  18. 逆面接の対応を迫られたときの答え方。
  19. 学業で一番苦労したことについて質問されたときの答え方。
  20. 内定が出た後の就職活動について質問されたときの答え方。
  21. 商品の感想や意見について質問されたときの答え方。
  22. 最後にアピールを質問されたときの答え方。
  23. 誰にも負けない強みがないときの答え方。
  24. 親や家族について質問されたときの答え方。
  25. 残りの学生生活の過ごし方について質問されたときの答え方。
  26. 就職活動で心がけていることについて質問されたときの答え方。
  27. 年配者との交流について質問されたときの答え方。
  28. 英語力について質問されたときの答え方。
  29. 没頭した経験について質問されたときの答え方。
  30. 自分の人生の採点について質問されたときの答え方。

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