執筆者:水口貴博

仕事と職業観に関する30の面接の定番質問

22

プライベートと残業の優先順位を質問されたときの答え方。

プライベートと残業の優先順位を質問されたときの答え方。 | 仕事と職業観に関する30の面接の定番質問

「プライベートの約束と残業がぶつかれば、どちらを優先するか」

そう聞かれたとき、どう答えますか。

本音と言えば、やはりプライベートと答えたいところでしょう。

法律上も、定時を過ぎれば、帰っていいことになっています。

しかし現実では、やはり残業をしなければいけない場合が多々あります。

繁忙期には仕事量も多くなり、勤務時間も長くなる傾向があります。

緊急でしなければいけない仕事が発生して、しばらく残業が必要になる場面もあるはずです。

社会人なら、責任が大切です。

急な仕事の対応があるなら、途中で投げ出すのは社会人らしくありません。

その日のうちにしなければいけない仕事が定時までに終わらなければ、残業が必要になる場面もあるでしょう。

社会で仕事をしていれば、必ずそうした状況が出てきます。

企業から給与をいただいて仕事をしている以上、プライベートより仕事を優先するのは当然のこと。

仕事は仕事です。

したがって、この質問では「残業」と答えるのが無難です。

ただし、1つポイントがあります。

普通に「残業です」と答えるのではありません。

「もちろん残業です」と答えるのです。

「もちろん」が付くと「責任を持って仕事をするのが当然」という印象を強調できます。

答えは定番であっても、印象深い答え方にできるのです。

仕事と職業観に関する面接の定番質問(22)
  • プライベートと残業の優先順位を質問されたときは「もちろん残業です」と答える。
将来の夢について質問されたときの答え方。

仕事と職業観に関する30の面接の定番質問

  1. 仕事とは何かと質問されたときの答え方。
  2. 仕事をするうえで大切なことについて質問されたときの答え方。
  3. 仕事をやり遂げる自信について質問されたときの答え方。
  4. 道具やスキルの習熟度について質問されたときの答え方。
  5. アルバイト経験について質問されたときの答え方。
  6. 働く理由について質問されたときの答え方。
  7. チームでの役割について質問されたときの答え方。
  8. 入社後のキャリアプランについて質問されたときの答え方。
  9. 出世の希望について質問されたときの答え方。
  10. 知識や技能が生かしにくい可能性について質問されたときの答え方。
  11. 転勤や勤務地について質問されたときの答え方。
  12. 希望職のイメージについて質問されたときの答え方。
  13. 志望企業の商品やサービスについて質問されたときの答え方。
  14. 新商品の企画やアイデアについて質問されたときの答え方。
  15. 人間関係で大切にしていることについて質問されたときの答え方。
  16. 上司と自分の考えが違うときの対応について質問されたときの答え方。
  17. 上司に叱られたときの対処について質問されたときの答え方。
  18. お客さまから怒鳴られたときの対応について質問されたときの答え方。
  19. 職場の雰囲気とやりがいについて質問されたときの答え方。
  20. 一般職・総合職を選んだ理由について質問されたときの答え方。
  21. 希望の業務や配属先について質問されたときの答え方。
  22. プライベートと残業の優先順位を質問されたときの答え方。
  23. 将来の夢について質問されたときの答え方。
  24. 喫煙について質問されたときの答え方。
  25. 都会で就職する理由について質問されたときの答え方。
  26. 企業での女性の役割について質問されたときの答え方。
  27. 総合職の男性の中で働くことについて質問されたときの答え方。
  28. いつまで働くつもりかについて質問されたときの答え方。
  29. 入社後に向いてないと感じたときについて質問されたときの答え方。
  30. 定かではない予定について質問されたときの答え方。

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