総合職を希望する女性の場合、面接で聞かれやすい質問があります。
「総合職の男性の中で働くことは大丈夫か」です。
ばりばり男性に混じって働く場合、女性にも、ある程度の知力・体力・精神力が求められます。
女性の場合、特に体格や体力は、どうしても男性に劣る傾向があります。
精力的に仕事に取り組む男性たちと対等に張り合って働けるか、面接官もやはり不安があるのです。
まず、総合職を希望するなら、堂々とした態度と発言で答えましょう。
「やってみないとわかりません」「実は私も不安です」などの不確かな答えでは、面接官も困ります。
やっていけるか不安になっている応募者を、喜んで採用する面接官はいません。
本気で総合職を希望するなら、自信を持った態度と発言で答えることが大切です。
「大丈夫」と答えたとしても、大丈夫と言える根拠を、さらに深く突っ込まれることも予想されます。
意欲や熱意を見せることも大切ですが、面接官が納得できるエピソードなどを準備しておくと安心です。
たとえば、過去に男性と協力しながら困難を乗り越えた経験です。
面接官としては、1つでも実績があれば、応募者への印象がずいぶん変わります。
男性と対等に張り合って困難を乗り越えた実績があれば、強い説得力を生みます。
過去のエピソードを交えて自信を表現すれば、女性であっても、大きな期待を寄せてくれるはずです。