「アルバイトの経験はありますか」
「どんなアルバイトをしていましたか」
「どのくらいの期間、続けていましたか」
アルバイト経験については、高い頻度で聞かれる質問の1つです。
応募者の過去のアルバイト経験は、実際に雇ったときの状況を想像したり、仕事の適性を測ったりするために役立ちます。
答え方は、次の2パターンがあります。
「経験がない」と答えるだけでは、不十分です。
おそらく面接官から続けざまに、アルバイトをしなかった理由について質問されるでしょう。
アルバイト経験がなければ、アルバイトをしなかった理由も答える準備をしておきます。
曖昧な理由はよくありません。
「学業に専念したかったから」「サークル活動が忙しかったから」など、面接官を納得させる理由が適切です。
アルバイト経験がある場合は、できるだけ具体的に答えるようにしましょう。
ただし、アルバイトの種類や期間だけでは、不十分です。
面接官が興味を持つのは、アルバイトの種類より、アルバイトによって身につけた内容です。
したがって、次の2点に重点を置いて答えるのがポイントです。
面接官は、アルバイトによって身につけたことに興味を持っています。
身につけたことを、さらに企業の利益に結びつけてアピールできれば、完璧です。
企業の利益との関連性をうまくアピールできれば、選考の通過率も高くなるはずです。