10代のころは、誰しも一度は大きな夢を思い描きます。
若いころは、まだ世間のことを知らないため、壮大な願いを夢見ます。
「大スターになる」
「芸能人になって有名になる」
「大きな会社の社長になる」
「英語をぺらぺらとしゃべり、世界的な仕事をしたい」
子どものときは、どんな夢でも、自動的に実現するものと考える傾向があります。
私も小学生のころはエジソンに憧れを抱いていて「発明家になる!」と当時は本気で考えていました。
10代のころは、みな革命家です。
それが高校、大学、社会へと上がるにつれて「壮大な願いを叶えるのは難しい」という現実に直面します。
大学受験の難しさに挫折したり、社会に出てからのお金のやりくりに限界を感じたり、仕事の忙しさに自分の夢を忘れたりなどです。
大人になるにつれて、遠い昔に描いていた夢を忘れてしまった人が数多く存在しているのです。
子どもはみな元気で生き生きしているのに、ぐったりしている大人が多いのは、夢を持っているか持っていないかの違いです。
将来に光が感じられれば元気になり、やる気も出ますが、夢を諦め捨ててしまったときには目指すものがなくなります。
実際に夢を見ることだけなら、努力も力も必要なく頭の中で描くだけです。
しかし、それを叶えようとするなら、具体的な行動力が必要です。
一度しかない人生です。
自分に正直な道を選ぶことが大切です。