執筆者:水口貴博

若いうちにやっておくべき30のこと

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「どっちでもいい」という答え方を卒業する。

「どっちでもいい」という答え方を卒業する。 | 若いうちにやっておくべき30のこと

若い学生時代は、自分で決める機会があまりありません。

学校では宿題は先生が出してくれるし、答えも先生が教えてくれます。

どのような勉強をどう進めていくかも、自分で決める必要はなく、カリキュラムに沿って学校が自動的に進めてくれます。

何時から何時まで学校なのかも、学校側で決めてくれます。

小中学生は特にお金を稼ぐ必要がなく、親が出してくれますから、仕事をすることもなければ苦労することもありません。

周りの「ああしなさい、こうしなさい」という声に従っていれば、大きな問題もなく過ごすことができてしまいます。

大人になってからも、自分で何かを決めてアクションを起こすということができない人が多くいます。

大人になってから、自分のことを自分で決められない人が多いのです。

「どっちでもいい」

こうした言葉が口癖になっている人が、あなたの周りにいませんか。

「どっちでもいい」という答え方は、自分で自分のことを決められないことを表現した言葉です。

子どものときならまだいいでしょう。

しかし、大人になってからも「どっちでもいい」という答え方をしている人は、自分で自分のことを決められない人です。

自分で決めないのは、自分で責任を持つことが怖いから、責任逃れをしているにすぎないのです。

周りの言葉ばかりに従っていくロボット人間を卒業です。

若いうちから、自分で自分のことを決める癖をつけることです。

自分で自分のことを決め、自分で行動をする癖をつけておかないと、大人になってから言われるがままに仕事をする人間になります。

どんなことをしたいのか。

どんな仕事をしたいのか。

そのためにはどうすればいいのか。

どんな学校のどんな学部が自分に合っているのか。

周りの声に、何の疑いもなく従っていませんか。

世界にたった1人だけの自分のことは自分でしかわからないことなのです。

若いうちにやっておくべきこと(17)
  • 「どっちでもいい」という答え方から、卒業する。
よいことも悪いことも、ずっと続くわけではないことを知る。

若いうちにやっておくべき30のこと

  1. 若い時期だからこそ、できることがある。
  2. 若いうちなら、失敗も許される。
  3. 三日坊主で、自分を知る。
  4. 好きなことを知れば、迷うことはなくなる。
  5. 好きなことをたくさんして、得意なことに変えてしまう。
  6. 好きなことをやって、エネルギーを技に変えよう。
  7. 幸せな死の瞬間から遡って、今、どうすればいいのかを考えることが大切。
  8. 祖父と祖母のいる当たり前の日常を、経験しておく。
  9. 勉強そのものより、勉強の仕方を学ぶ。
  10. 親しい仲の友人を作っておく。
  11. 自分が中心で世界が回っている……わけではない。
  12. 嫌いなことを、好きなことに変えるという努力をする。
  13. 厳しくつらいことは嫌なこと……というわけでもない。
  14. 人と同じようにする努力は、自分をなくしてしまう努力になる。
  15. 好きなことばかりやっていていい。
  16. 若いうちに、自分磨きを精いっぱいしておくこと。
  17. 「どっちでもいい」という答え方を卒業する。
  18. よいことも悪いことも、ずっと続くわけではないことを知る。
  19. 精神的な免疫力をつけておく。
  20. 初めからうまくいくわけがないことを知る。
  21. 本当のスタートは、ゼロからではない。
    マイナスから始まるものなのだ。
  22. 1人の時間をたっぷり経験する。
  23. おしゃべりばかりをやめること。
  24. 今の友人を捨てる。
  25. 一度は、ひどい地獄を経験しておく。
  26. 若いうちこそ、恥ずかしい経験をたくさんしておく。
  27. 夢への階段を踏み外さないこと。
  28. 痛みが小さい若い時期に、お金の失敗を経験しておくこと。
  29. 自分探しとは、何かに近づくこと。
  30. 青春を満喫して、自分の根っこを広げておく。

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