あなたが一生懸命に努力をしたとき、その大変さはあなたにしかわかりません。
実際にほかの人が「そんなの大したことじゃないよ」と水をさしてくるかもしれませんが、気にしなくてもかまいません。
あなたのことを知らない他人が、あなたのことを偉そうに言う資格なんてないのです。
一生懸命に努力をして頑張ったと心から感じていれば、堂々と自分で自分を褒めてあげましょう。
ほかの人はあなたのことを知らないので、褒めてくれません。
自分の努力は、自分が一番よく知っています。
「褒めてよ。もっと私のことを見てよ」と言いたい気持ちもあるでしょう。
しかし、そもそもあなたと他人は、別々の個人です。
どんなに身近な人でも、自分ほど自分のことをよく知っている人はいないのです。
あなたが感じていることは、自分が一番よく理解しています。
どれだけ必死になり汗を流して努力をしたのかは、見ている他人より実際の本人のほうがよく知っているのです。
あなたのことを一番褒めてあげないといけない人物は、親でも先生でも友人でもありません。
あなたです。
もっと自分に優しくなりましょう。
自分で自分を褒めることは、悪いことだと思っていませんか。
自分ほど自分をよく理解している人が、ほかにどこにいるのでしょうか。
最高のパートナーこそ、自分です。
自分で自分を褒めることは、悪いことではないのです。