執筆者:水口貴博

人生まるごと青春時代に変える30の方法

  • 青春時代とは、
    心の若さのことをいう。
人生まるごと青春時代に変える30の方法

青春時代とは、心の若さのことをいう。

青春とは、年齢とは関係なく、心の状態のことをいいます。
青春とは、心が若いということです。
心が若ければ、その人はどれだけ年齢を重ねていったとしても、ずっと青春時代でいられるのです。

初体験があるうちは、まだまだ青春。

初体験があるうちは、まだまだ青春時代を送っていると言えます。
たとえ、30代や40代の人でも、初めてのことに挑戦している人は、年齢とは関係なく「若い」と言えます。
私の友人で、30代の人がいます。

「そんな年じゃないから」という人は、自分で心の老いを認めている人。

「私、もうそんな年じゃないから」という言葉を聞いたことがありませんか。
「そんな年」とは、どんな年でしょうか。
この言葉は、人生の中で言ってはいけない禁句の1つです。

本を読んでいる人は、いつまでも青春時代を送っている。

人間の向上心は、本を読む習慣があるかどうかでよくわかります。
一般的に自然と手元に無料で本が舞い込んでくる状況はありません。
本を読むには買わなければならず、お金が必要です。

メイクをしている人は、心も若い。

私の祖母が生きていたころは、よくメイクをしていました。
顔はしわくちゃになっていても、鏡の前に立ってメイクをしている姿は、若く感じられました。
祖母に「なぜメイクするのか」と尋ねると「メイクをしたほうがきれいに見えるでしょ」と答えました。

恋愛には、人を若返らせる効果がある。

恋愛は、人生の華です。
恋愛ほど、生きている喜びを感じることはありません。
恋愛をしている人も、すべて若い人たちといえるでしょう。

謝れなくなったら、老化の始まり。

謝れなくなったら、老化の始まりだと思いましょう。
謝れなくなるということは、それだけ頭が固くなってしまったということです。
プライドや見栄、肩書があるために、謝れないのです。

勝ち負けにこだわるより、楽しんでいる人のほうが、輝いている。

私の祖母(母方の母)は、いまだに若いです。
すでに80歳を超えているにもかかわらず、ダンスや川柳をして、毎日楽しんでいます。
私が電話をしても、ほとんど家にいません。

「面倒」と言う人は、オヤジくさい人。

「面倒」という「くささ」と「オヤジくさい」という「くささ」は、そっくりです。
オヤジくさいということは、面倒くさがり屋です。
面倒くさがり屋ということは、オヤジくさいということです。

上を向いて、歩こう。

坂本九の名曲に『上を向いて歩こう(作曲:中村八大/作詞:永六輔)』という歌があります。
海外でも「SUKIYAKI」と名前を変えて発売され、日本初の世界的ミリオンセラーとなりました。
ここまで世界的にヒットしたということは、もちろん理由があります。

最近、何も失敗がない人は、何もやっていない人。

失敗したり、落ち込んだりしているうちは、青春です。
失敗があるということは、挑戦をしているということです。
挑戦したからこそ、失敗ができます。

嫌なことを後回しにすると、精神的な負担が大きくなる。

あなたは、嫌なことをさっさと終わらせるタイプですか。
それとも、後回しにするタイプですか。
この2つのどちらがよい選択なのかは、きちんと答えが出ています。

失敗のことを考えるくらいなら、成功することを考える。

「失敗したらどうしよう」と心配することはあっても「成功したらどうしよう」と考える人はなかなかいません。
失敗を心配している人ほど、失敗したときの準備を始めてしまっています。
失敗したときのことを、頭の中でイメージトレーニングし、そうなったときのことばかりを考えてしまっています。

心が老いている人は「昔話」ばかりする。
心が若々しい人は「これからの話」をする。

心の状態は、会話の中で、その人が「未来の話」をしているのか「過去の話」をしているのかでわかります。
過去の話ばかりしている人は、すでに心が老けてしまっている人です。
「私が若いころは、もっとできた。昔は楽しかったな」と、昔話ばかりをします。

人の話を聞かなくなったら、老化の始まり。

人の話を聞かなくなったら、成長が止まっていると考えることです。
「自分の意見が正しい、だから他人の話は聞かない」と言う人が、ときどきいます。
俗にいう「頑固オヤジ」「石頭」「頭が固い人」といわれる人のことです。

終わりのない目標を目指せば、終わりのない青春時代になる。

「始まりがあれば、終わりがある」というのが、1つのルールです。
始まりがあるから終わりがあり、終わりがあるからには始まりがあります。
学校のテストでも、テストという目標があるから、頑張れます。

好きなことをしていると、心が老いることはない。

一生続ける好きな仕事のことを「ライフワーク」といいます。
お金を稼げなくても、趣味でもかまいません。
一生続けられる好きなことをしている人は、みなライフワークを持っていると言えます。

初めての経験する緊張感を、どきどき感として楽しもう。

すでに知っていることというのは、それだけで安心できます。
一度でも経験があれば、具体的に想像が膨らみ、スムーズに楽しめます。
行き慣れたお店やレストランなど、一度経験したことがあると、どんなところか知っているので安心して楽しめます。

エッチな人は、若い。

エッチであるということは、若い証拠です。
エッチは、人間の3大欲の1つです。
人間にとって基本的な欲です。

不得意なことには、若さの秘密が隠されている。

挑戦している人は、それだけでかっこよく映ります。
さらに、不得意なことにも、あえて挑戦している人は、かっこよさの上に、輝きを感じます。
得意なことをしていくのは、たしかに大切なことです。

中途半端な笑いは、気持ちの表現も中途半端。

心が若い人は、笑顔に表れます。
笑顔になるときは、人間の心のストッパーが外れたときです。
面白おかしさを我慢できず笑ったときこそ、人間の本当の顔になります。

生活に不便のない現代人は、代わりに体の不便を訴えている。

体を動かす習慣を持ちましょう。
機械がどんどん進歩していき、人々の生活も快適になっています。
たしかに生活はどんどん便利になっているかもしれませんが、人間の体には以前より不便になってきています。

小さなことにも「ありがとう」と言える人は、それだけ心が若い人。

「ありがとう」と感謝するのは、何も大きなことをしてもらったときだけではありません。
小さなことをしてくれたときにも「ありがとう」と言えるようになることが、人生をまるごと青春に変えていくコツです。
人間は年を重ねるごとに、偉そうになってしまう傾向があります。

やみくもに貯金はしすぎない。
一定の貯金ができれば、成長するためにお金を使う。

貯金をし始めたら、保守的な人生の始まりです。
貯金をする人は、決まり文句のように、いつもこう言います。
「将来が不安だから、万一のために貯金する」

叱られなくなったら、青春時代ももう終わり。

叱られているうちは、まだ青春時代と思うことです。
まだまだ覚えるべきことがたくさんあるから叱られます。
叱られているうちは、間違いに気づくことができますから、どんどんと成長ができるのです。

「憧れ」に向かって走ることは、青春時代を走ること。

最近、憧れを持っていますか。
憧れに向かって、走っていますか。
「すごいな。ああなりたいな」という憧れがあると、それだけで心の中が生き生きしてきます。

頭を下げる謙虚さを、若さという。

頭を下げる謙虚さをどれだけ持っているかに、心の若さが反映されます。
知らないことは知らないと正直に言え、教えてくださいと頭を下げる。
こうした謙虚さがあれば、人間の成長が止まることはありません。

子ども向けの本で、人生の軸を再確認。

私は、子ども向けの本が大好きです。
童話、おとぎ話などです。
いまだに子ども向けの本を、よく読んでいます。

新しいことを勉強するより、復習するほうが得ることが多い。

新しいことを学ぶだけが勉強ではありません。
習ったことを復習し、さらに深めることも勉強です。
新しいことより一度習ったことを、もう一度復習するほうが、得ることが多いです。

勉強は、永遠の青春時代を約束する特効薬。

病院には、永遠の青春を約束する薬は売っていません。
病院で扱う薬は、心の薬ではなく、体の薬だからです。
では、心の薬はどこに売っているのでしょうか。

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