頭を下げる謙虚さをどれだけ持っているかに、心の若さが反映されます。
知らないことは知らないと正直に言え、教えてくださいと頭を下げる。
こうした謙虚さがあれば、人間の成長が止まることはありません。
若いうちは謙虚でも、年を取ると偉そうな態度を取ってしまう人がいます。
こういう人は、単に年を取ってしまっただけでなく、心まで年を取ってしまった人です。
日々の謙虚を忘れてしまったため、つい自分が一番と考えてしまい、何も吸収しなくなってしまうのです。
若い人は、学習力があります。
それは、ただ若いからというだけでなく、謙虚になっているから学習力があるのです。
40代や50代の人でも、若い人に負けないくらい謙虚な人がいます。
そうした人は、いまだに謙虚に頭を下げることで、いろいろなことを学んでいこうという姿勢を感じることができます。
頭を下げる謙虚さを、若さというのです。