「面倒」という「くささ」と「オヤジくさい」という「くささ」は、そっくりです。
オヤジくさいということは、面倒くさがり屋です。
面倒くさがり屋ということは、オヤジくさいということです。
いつの間にか「面倒」が口癖になっていませんか。
「掃除するのが面倒」
「人付き合いが面倒」
「歩くのが面倒」
たしかにこの世の中には、たくさんの「面倒なこと」があります。
人間は、面倒なことを楽にしていくために、発展と発達を繰り返し、進歩してきました。
携帯電話、電車、車、自転車など、手間を省くために発明されたものです。
だからとはいえ、何も行動しなくなるのでは、だらしなくなります。
オヤジは何をするのも面倒を嫌がります。
「あれやっといて。大人になればわかる。自分でやりなさい」と言って、面倒を嫌がります。
面倒を避けた結果、体を動かさなくなり、腹が出てくるのです。
こうした面倒なことを、どれだけ自分の中で禁句にしていくかによって、今後の生き方に影響を与えます。
オヤジくさいと言われたくなければ、面倒とも言わないことです。
面倒と言ってしまうと、オヤジくさくなってしまうのです。