面倒と思い始めるのは、節約の赤信号です。
面倒なことから逃げるような生活に傾くと、お金は勢いよく減っていくようになります。
面倒なことから逃げる選択には、往々にしてお金がかかることが多いからです。
誰もが嫌がりますから、代行サービスが、世間にあふれています。
たとえば、自炊が面倒になったとき、あなたはどうしますか。
ほとんどの人が、外食に頼ることでしょう。
自分で作る手間がなく、片付ける手間もなく、おいしい食事をいただけます。
しかし、これほどお金のかかる食事もありません。
空腹を満たすだけなら、自炊をして自分で作れます。
食事は、1日3回。
毎回自炊をしていては、たしかに「面倒」の一言です。
しかし、この面倒なことをすればするほど、無駄な出費は減り、お金はどんどんと貯まるのです。
節約は、面倒なことをすればするほど、できるようになります。
もちろん外食がいけないわけではなく、外食ばかりしていると、お金はいくらあっても足りませんということです。
外食をやめて、自炊をするだけで、お金が貯まることを保障します。
面倒くさい道は、節約への道なのです。