執筆者:水口貴博

金銭感覚を身につける30の方法

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たくさん儲けようとするのではなく、少なく使う。

たくさん儲けようとするのではなく、少なく使う。 | 金銭感覚を身につける30の方法

お金持ちになりたいとき、次のどちらのほうが、より重要だと思いますか。

  1. 収入を増やす
  1. 支出を減らす

答えは、明らかです。

支出を減らすことのほうが、収入を多くするより、何倍も大切です。

収入は自分ではなかなかコントロールできませんが、支出のコントロールは今から自分でできることだからです。

努力や工夫しだいで、驚くほど節約は実現できてしまいます。

稼ぐためには、体力、時間、昇格などが関係しているため、今すぐというわけにはいきません。

昇給というのは、他人がコントロールすることです。

しかし、節約は、あなたしだいでいかようにもなることです。

1万円が欲しいとき、1万円稼ぐことより、1万円節約できないかと考えてください。

「お金を稼ごう」と思うのではなく「お金を節約しよう」と考えましょう。

稼ぐことより、節約するほうが、簡単に実現できる場合がほとんどです。

節約は、どんな人にとっても大切な生きていくための心がけです。

お金持ちは収入が多いからお金持ちになったのではありません。

たくさん儲けようとするのではなく、少なく使うように心がけた結果、お金が貯まっていったのです。

お金持ちほど、節約家が多い。

貧乏な人は、まったく収入がないわけではありません。

支出が多く、節約をしていないから、貧乏なのです。

心がけの結果が、お金持ちか貧乏かの明暗を分けています。

お金持ちと貧乏は、生活習慣が反映された結果なのです。

金銭感覚を身につける方法(9)
  • たくさん儲けようとするより、少なく使うように、心がける。
いらない物を捨てると、お金も節約できる。

金銭感覚を身につける30の方法

  1. 人間は、金銭感覚がゼロの状態で生まれてきた。
  2. 自分で働いて稼いだお金で、生活をする!
  3. 親のお金で生活しているうちは、本当の金銭感覚は絶対に身につかない。
  4. 苦労は、あなたがしないと意味がない。
    苦労した経験が、金銭感覚に変わっていく。
  5. 痛みから回避することとなると、人間は底力を発揮する。
  6. 「それは本当に必要なのか」
  7. 100への道のりは、終わりのない道のり。
  8. 最新を求める人は、お金も貯まらない。
  9. たくさん儲けようとするのではなく、少なく使う。
  10. いらない物を捨てると、お金も節約できる。
  11. 身にあまる生活は、浪費への第一歩。
  12. 箸が1膳の間にお金を貯めろ。
  13. 面倒なことから逃げていると、お金が貯まらなくなる。
  14. 物がなくても、人間、生きていけるもの。
  15. 節約は、ゲームとして考えれば、楽しくなる。
  16. 金銭感覚を磨くことは「痛み」と「後悔」を知ること。
  17. お金によるトラブルを経験すると、金銭感覚に変わる。
  18. 金銭感覚を身につける理由は、心配を小さく、幸せを大きくするためである。
  19. 節約ができても、幸せを失っては意味がない。
  20. 本当に大切なところにお金を使い、どうでも良いところは一切お金を使わない。
  21. 見栄を張るほど、お金は消える。
  22. 質素な生活を笑いに変えて、お金も貯めよう。
  23. お金の使い方に、人となりが表れる。
  24. クレジットカードを使っていると、金銭感覚がおかしくなる。
  25. ローンを組むときは、長期にするのがおすすめ。
  26. 貧乏ではなくても、貧乏だと宣言しておこう。
  27. お金の失敗を授業料と考えた瞬間から、金銭感覚へと変わる。
  28. お金の値段は、世間が決める。
    物の価値は、自分が決める。
  29. 割り勘をやめると、人間関係が長続きする。
  30. お金を拾うのは、お金を助けているのと同じこと。

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