面倒くさい仕事は、本当に面倒くさい。
面倒くさい仕事は、なかなかやる気が出なくて困ります。
だるい、疲れる、うっとうしい。
おっくうな気持ちが先行して、なかなか重い腰が上がりません。
体は健康でも、やる気が出ないと、思うように行動できません。
疲れているときや眠いときには、特別面倒に感じます。
しかし、面倒くさい仕事であっても、やらなければいけないなら逃げるわけにはいきません。
「面倒くさい」と思っていると、面倒くさい気持ちがますますエスカレートするばかり。
こんなとき、面倒くさい気持ちが消える簡単な方法があります。
「面倒くさい仕事の楽しさ・面白さに気づくこと」なのです。
どんな面倒くさい仕事にも、必ず「楽しい」「面白い」という点があります。
自分から興味を持って、趣味と絡めたり成長とつなげたりしてみたりすると、見つけやすくなります。
たとえば、洗濯です。
洗濯が面倒くさくてたまらないなら「これはメンタルを鍛える取り組みだ」と思ってみましょう。
意味と価値を見いだせれば、面倒なことでも前向きに立ち向かえるでしょう。
掃除が面倒に感じるなら、部屋がきれいになることで快適に過ごす自分をイメージしてみます。
明るい未来が想像できれば、喜んで掃除に着手できるでしょう。
一度掃除に着手すれば、みるみるきれいになっていく様子に快感を覚えます。
気づけば、掃除を楽しんでいるでしょう。
調理が面倒なら、音楽を聴きながら取り組んでみてはいかがでしょうか。
調理の時間が音楽鑑賞の時間に早変わりです。
調理の時間を通して流行の音楽を学ぶ時間にもなり、一石二鳥になるでしょう。
もちろんこれらの取り組みは一例です。
楽しみ方や面白さの見つけ方は無限にあります。
自分の趣味と絡めてみるのもよし。
自分の成長につなげて考えてみるのもよし。
すべて、あなた次第です。
意味や価値を見つける作業すら楽しんでしまえば、ますます楽しく考えることができるでしょう。
もし楽しさ・面白さに気づけば、問題は解決したのも同然です。
楽しさ・面白さが見つかれば、仕事に打ち込むことが人生の豊かさにつながるため、楽しく感じられるようになります。
仕事に遊び感覚が生まれるため、今まで面倒に感じていた仕事でも楽しく感じるでしょう。
感じ方が変わり、早く仕事がしたくなるでしょう。
自然とやる気が出て、重い腰がすっと上がるのです。
面倒くさい仕事の半分は、楽しさ・面白さに気づけば、解決するのです。