小さな変化を大切にしていますか。
髪を少し切ったとき「髪が短くなったね」と気づいてもらえると、嬉しく感じるものです。
いつもより肌の調子がいいとき「肌の調子がいいね」と気づいてもらえると、嬉しいですね。
行動するとき、大きな理由を求めていませんか。
自分のため、仕事のため、人生のため。
大きな理由のほうが立派な大義名分になり、堂々と行動できます。
ラッキーなことがあったときのリアクションが大切です。
抽選のくじに当たった。
試験や試合で、ラッキーなことがあった。
「私は運が悪い」
「自分には運がない」
ときどきそんな言葉を聞くことがあります。
「吉凶を占ってもらおう」
おみくじを引いてみた。
残念なことに「凶」が出てしまった。
「お久しぶりです」
久々に人と会ったとき、よく聞かれる一言です。
「お久しぶり」という挨拶は、前回会ったときから長い月日が経っているのが前提です。
人と約束ができることは、素晴らしいことです。
「ただ約束をしただけ」
「人と約束するくらいはよくあること」
受け取った手紙に「返信不要」と書かれていることがあります。
贈り物を受け取ったとき「お礼はいりません」と言われることがあります。
「気遣いはいりませんよ」という相手の配慮です。
「ドラマは、見るもの」と思い込んでいませんか。
たしかに見る楽しみもありますが「見るだけのもの」と考えているなら固定観念です。
ドラマとは、見るだけでなく、作るものでもあります。
私たちは、行ったことがあるレストランについて、ある誤解を抱く傾向があります。
「行ったことのあるレストランは、すでに知っている」という誤解です。
たしかに一度行ったことがあるレストランなら、食事や雰囲気などを想像しやすいでしょう。
飲み物を、もっとおいしく味わえる飲み方があります。
それは「腰に手を当てながら飲む」という方法です。
飲み物を飲むとき、普通に飲み口を口につけて飲む姿勢が多いのではないでしょうか。
この世に存在する不思議な場所。
それは、バスや電車の中です。
人は、目的を持って集団を形成する生き物です。
あなたが、タクシーで誰かから見送られるときを思い出してください。
タクシーの窓を閉めたまま、お辞儀で終わらせていませんか。
一応お別れの挨拶になっていますが、十分とは言えません。
タクシーの運転手さんと話すとき、偉そうになっていませんか。
「自分はお金を払っているのだから、立場が高くて当然」
「運転手は目的地まで運ぶのが仕事。丁寧な言葉を使う必要はない」
世代の違う人と話をするとき、ジェネレーションギャップを感じることがあります。
価値観が違って、話題についていけない。
なぜジェネレーションギャップが苦しく感じるのか。
人間関係では、相手を叱りたくなることもあるでしょう。
我慢しなければいけないと思いますが、言わなければいけないこともあります。
思っているだけでは伝わりません。
体を鍛えるには、筋トレです。
重いダンベルを持ったりジョギングをしたりなど、体に適度な負荷を与えます。
筋肉の損傷と超回復によって、どんどん体が丈夫になります。
都合ができて、日程変更をしなければいけないときがあります。
たとえば、面接や打ち合わせの日程変更です。
あらかじめ日程を決めたものの、自分の都合が悪くなって変更をしなければいけなくなった。
1週間は何曜日から始まるかご存じですか。
正式には、日曜日からです。
カレンダーを見てください。
私たちは「雑用」という言葉について誤解しがちです。
辞書で雑用の意味を調べると「こまごました用事」「どうでもいいような小さな用事」などの説明があります。
たしかに私たちが「雑用」という言葉を使うとき、価値の低い仕事の意味で使われがちです。
人生では、人生に影響するようなイベントがあります。
大事な試験、大切な試合、重要なプレゼンなどです。
「失敗が許されない」というイベントの前日は、どんな過ごし方をしますか。
つらいときは、たくさん泣いてもいいのです。
むしろ泣いたほうがいい。
思いきり泣いてしまいましょう。
体験談に接すると参考になります。
過去に体験した人の話は、具体的で面白く、貴重な情報になるでしょう。
参考にすれば、自分の行動指針にも役立ち、失敗を防ぎ、成功しやすくなります。
体験談を求めるとき、偏るのはよくありません。
成功談と失敗談では、それぞれ学べる範囲が違います。
成功談からは「有効策」や「コツ」が学べます。
大きな失敗を避けるにはどうすればいいか。
それは、前もって小さな失敗をしておくことです。
「結局失敗が必要ではないか」と思いますが、そのとおりです。
人生では、不可能と思える困難に直面することがあります。
行き止まりの先にあるのは、分厚い扉。
押しても引いても開かない。
過去の成功体験にしがみついていませんか。
「以前にうまくいった方法だから、同じことを繰り返せば、次もうまくいくはず」
たしかに実績があれば、安心して同じことに取り組みたくなるでしょう。
「みんなと同じ生き方だからよい」
「みんなと違う生き方だから悪い」
そう考えるのは誤解です。
日頃から私たちは、周りに合わせる行動をしがちです。
「みんながそうしているなら、自分も同じようにしよう」
同じ考え方をして、同じ行動をして、同じ生き方をする。
あなたには、第2の力があります。
大きなパワーであるにもかかわらず、活用しないままになっています。
活用どころか、そもそも気づかないままになっている。