「私は運が悪い」
「自分には運がない」
ときどきそんな言葉を聞くことがあります。
これまでの人生を振り返り、運の悪い出来事が目立つと「自分は運のない人間」と思うかもしれません。
しかし、ちょっと待ってください。
運とは何でしょうか。
辞書で引くと、運とは「人の力ではどうにもならない巡り合わせ」とあります。
運は、あくまで運です。
人の力の及ばない、不思議な成り行きにすぎません。
ですから「自分は運が悪い」というのも、ただの偶然。
科学的根拠はなく、気のせいです。
不幸な出来事は、幸せな出来事より記憶にも残りやすいので目立っているだけです。
運がないと思い込んでいると、ますます運を逃します。
では、どうするか。
「私は運が悪い」ではなく「私は運がいい」と言いましょう。
理由は必要ありません。
そもそも運とは、人の力ではどうにもならない巡り合わせですから、自分で自由に決めていい。
自分が「私は運がいい」と言い切った瞬間から、あなたに運がいい雰囲気が出始めます。
つらい出来事があったとしても「私は運がいい」と言い切りましょう。
「運がいい」と言えば、成長の糧を見つけられます。
つらい出来事のおかげで改善点がわかり、成長できれば、結果として「運がいい」と考えられます。
では、今から「私は運がいい」を口癖にしましょう。
どんなときでも「私は運がいい」と言い切る習慣を持ちます。
あなたは運がいいのです。