「ドラマは、見るもの」と思い込んでいませんか。
たしかに見る楽しみもありますが「見るだけのもの」と考えているなら固定観念です。
ドラマとは、見るだけでなく、作るものでもあります。
どうやって作るのか。
それは、自分が一生懸命に生きることです。
一生懸命になることは何でもかまいません。
勉強に一生懸命になる。
恋愛に夢中になる。
仕事に専念する。
趣味を満喫する。
何かに一生懸命になっている姿は、それ自体がドラマです。
「自分は今、ドラマを作っている」と意識して、行動してください。
じっとしているより、積極的に動いている主人公のほうがかっこいいでしょう。
困難があっても、めげずに乗り越えていく姿こそ、見応えがあります。
次々と成長していく主人公のほうが、絵になります。
熱意と意欲に満ちあふれた人生があるのではなく、意識をして作っていくのです。
じっとしているだけでは、何も始まりません。
何から始めていいかわからないときは、まずあなたの目の前にある課題から一生懸命になってください。
自分のできる範囲で、最大限を尽くすことです。
それは、人生の後悔を減らすことにもつながります。
笑ったり喜んだりするだけがドラマではありません。
落ち込んだり泣いたりするのもドラマです。
意欲や熱意がなくても、とにかく体を動かしていきましょう。
体を動かしていくうちに、熱意と意欲も出てきます。
何か行動して、自分のドラマを作っていきましょう。