執筆者:水口貴博

充実した人生を送る30の方法

22

泣かないのが、強いわけではない。本当に強いのは、泣いても、また立ち上がって歩き始める人。

泣かないのが、強いわけではない。本当に強いのは、泣いても、また立ち上がって歩き始める人。 | 充実した人生を送る30の方法

つらいときは、たくさん泣いてもいいのです。

むしろ泣いたほうがいい。

思いきり泣いてしまいましょう。

多くの人が「泣くのは情けないこと」と考えがちですが、誤解です。

泣かないのが、強いわけではありません。

本当に強いのは、泣いても、また立ち上がって歩き始める人です。

泣いたとしても、そこで諦めず、また歩み始めればいいのです。

泣くのを悪いことだと考えると、生きるのが苦しくなります。

つらいときに涙が出るのは、正常な生理現象。

人間なら誰でも普通にあることです。

泣くと、かえって気持ちがすっきりするでしょう。

泣くことは、ストレスを吐き出す作用があります。

いわば、心のごみ掃除です。

思いきり泣くと、しっかりストレスが吐き出され、また元気になるでしょう。

1回泣くのは、1回寝るのと同じくらい癒しの効果があるといわれています。

むしろ無理に泣くのを我慢しているほうが問題です。

ストレスをためたままになり、不健康です。

つらいのをごまかしていると、ますますストレスになるでしょう。

つらいときには思いきり泣きましょう。

そして元気になれば、また歩み始めるのです。

充実した人生を送る方法(22)
  • つらいときには、素直に泣いて、再び歩み始める。
成功談も失敗談も、貴重な情報源。

充実した人生を送る30の方法

  1. あなたの観察力には、人を幸せにする力がある。
  2. 「天気がいい」という理由で始めよう。
  3. ラッキーなことがあったときは、喜びを素直に表現して、感動を倍増させる。
  4. あなたは運がいい。
  5. おみくじで「凶」が出ても、二重線で消して、大吉に書き換える。
  6. 「お久しぶり」と言われて、久しぶりではないとき。
  7. 人と約束ができることは、素晴らしいこと。
  8. 「返信不要」「お礼はいりません」というだけで、返事を諦めない。
  9. ドラマは、見るだけでなく、作るもの。
  10. 同じレストランでも、時間帯が変われば雰囲気も変わる。
  11. 飲み物は、腰に手を当てるだけで、もっとおいしく飲める。
  12. バスや電車は面白い。
    いろいろな人の人生が行き交う場所。
  13. タクシーの窓を開けて挨拶すると、お別れの感動が2倍になる。
  14. タクシーの運転手さんと話すとき、偉そうになっていないか。
  15. ジェネレーションギャップを感じるとき。
  16. 非常識なことと仕方ないことを、区別する。
  17. すべてのいらいらは、心を鍛えるチャンス。
  18. 日程変更は、できるだけ前倒し。
  19. 1週間は日曜から始まる。
    日曜は、平日の準備をする1日。
  20. 世の中に、雑用なんて1つもない。
  21. 大切な日の前日は、いつもどおりの生活パターンが鉄則。
  22. 泣かないのが、強いわけではない。
    本当に強いのは、泣いても、また立ち上がって歩き始める人。
  23. 成功談も失敗談も、貴重な情報源。
  24. 成功談と失敗談の一方しか選べないとき、どちらを選ぶべきか。
  25. 大きな失敗をしたくなければ、前もって小さな失敗をしておこう。
  26. 開かない扉があるのではない。
    鍵が閉まっているだけなのだ。
  27. 過去の成功体験にしがみついていると、時代に取り残され、いつか苦しい目に遭う。
  28. 「みんながしているから」という理由だけで、同調するのは危険。
  29. 普通の生き方でいいなら、周りと同じでいい。
    本気で成功をしたければ、周りと違った生き方が必要。
  30. 「これからが本番」を口ずさむだけで、第2の力が目覚める。

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