執筆者:水口貴博

充実した人生を送る30の方法

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「お久しぶり」と言われて、久しぶりではないとき。

「お久しぶり」と言われて、久しぶりではないとき。 | 充実した人生を送る30の方法

「お久しぶりです」

久々に人と会ったとき、よく聞かれる一言です。

「お久しぶり」という挨拶は、前回会ったときから長い月日が経っているのが前提です。

ところが、この「お久しぶり」という一言。

現実では、久々でなくても、言ったり言われたりすることがあります。

たとえば、行きつけのお店に入ったときに、店員から「お久しぶりです」と言われたとします。

行きつけのお店なので、店員ともなじみがあり、優しく声をかけてくれることがあるでしょう。

ところが実際は、久々ではありません。

つい3日前に会ったばかりです。

久しぶりと表現するには、少し大げさと言えるでしょう。

さて、ここでどんな返事をするかです。

「そうですか。お久しぶりなのかな。3日前に会ったばかりですよ」

感じたままを答えるのもいいですが、実際はどうでしょうか。

少し会話の雰囲気が悪くなります。

せっかく声をかけてくれた相手の言葉を否定することになるので、話が折れてしまいます。

間違えた相手も恥ずかしく思い、困った顔をするでしょう。

相手の一言を否定すると、そこで会話が止まってしまうのです。

こういうときは、久々でなくても「お久しぶりですね」と相手の返事に合わせるのがポイントです。

相手は口癖で言っているのかもしれません。

仕事が忙しいせいで、3日ぶりが久しぶりに感じることもあるはずです。

時間の経過の感じ方は、人それぞれ。

悪気があって挨拶しているわけではないのですから、話を折らず、相手の返事に合わせましょう。

「そうですね。お久しぶりですね。元気でしたか」

天気の話や仕事の話など、どんどん会話が広がっていくでしょう。

充実した人生を送る方法(6)
  • 「お久しぶりです」と言われて久しぶりではなくても、相手の返事に合わせる。
人と約束ができることは、素晴らしいこと。

充実した人生を送る30の方法

  1. あなたの観察力には、人を幸せにする力がある。
  2. 「天気がいい」という理由で始めよう。
  3. ラッキーなことがあったときは、喜びを素直に表現して、感動を倍増させる。
  4. あなたは運がいい。
  5. おみくじで「凶」が出ても、二重線で消して、大吉に書き換える。
  6. 「お久しぶり」と言われて、久しぶりではないとき。
  7. 人と約束ができることは、素晴らしいこと。
  8. 「返信不要」「お礼はいりません」というだけで、返事を諦めない。
  9. ドラマは、見るだけでなく、作るもの。
  10. 同じレストランでも、時間帯が変われば雰囲気も変わる。
  11. 飲み物は、腰に手を当てるだけで、もっとおいしく飲める。
  12. バスや電車は面白い。
    いろいろな人の人生が行き交う場所。
  13. タクシーの窓を開けて挨拶すると、お別れの感動が2倍になる。
  14. タクシーの運転手さんと話すとき、偉そうになっていないか。
  15. ジェネレーションギャップを感じるとき。
  16. 非常識なことと仕方ないことを、区別する。
  17. すべてのいらいらは、心を鍛えるチャンス。
  18. 日程変更は、できるだけ前倒し。
  19. 1週間は日曜から始まる。
    日曜は、平日の準備をする1日。
  20. 世の中に、雑用なんて1つもない。
  21. 大切な日の前日は、いつもどおりの生活パターンが鉄則。
  22. 泣かないのが、強いわけではない。
    本当に強いのは、泣いても、また立ち上がって歩き始める人。
  23. 成功談も失敗談も、貴重な情報源。
  24. 成功談と失敗談の一方しか選べないとき、どちらを選ぶべきか。
  25. 大きな失敗をしたくなければ、前もって小さな失敗をしておこう。
  26. 開かない扉があるのではない。
    鍵が閉まっているだけなのだ。
  27. 過去の成功体験にしがみついていると、時代に取り残され、いつか苦しい目に遭う。
  28. 「みんながしているから」という理由だけで、同調するのは危険。
  29. 普通の生き方でいいなら、周りと同じでいい。
    本気で成功をしたければ、周りと違った生き方が必要。
  30. 「これからが本番」を口ずさむだけで、第2の力が目覚める。

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