忍耐力を鍛えやすくなる、単純な方法があります。
自分が自分に課題を与えてください。
人から与えられた課題は「やらされている」という強制を感じるため、なかなかやる気が出なくて苦労します。
難しいことがあると、諦めやすくなる。
強制や義務感があると、小さなことでストレスを感じやすくなる。
責任からも逃げたくなる。
手抜きをしたり最低限に済まそうとしたりなど、課題から逃げる方向に考えがちです。
しかし、自分が自分に与えた課題なら、感じ方がポジティブに変わります。
やる気や勇気が湧きやすくなり、自然とやり遂げたい気持ちが湧いてくるでしょう。
自分が与えた課題なので、自分の役割を意識しやすくなります。
ストレスがあっても「自分が与えた課題」と思えば、我慢強くなります。
責任感も出るため、失敗しても素直に現実を受け止め、反省しやすくなります。
また、自分で自分に課題を与えることは、自己管理としても重要な習慣です。
同じ課題でも、人から与えられる場合と、自分が自分に与える場合とでは、感じ方が違います。
あなたは今、自分にどんな課題を与えていますか。
まだなければ、無理のない範囲で自分に課題を与えてください。
課題とは、与えられるものではありません。
自分で与えるものです。
自分が自分に与えた課題は、楽しくやりがいを持って取り組めます。
できれば一時的ではなく、習慣にしましょう。
常に何か課題を持つ状態にしておけば、メンタルの高い状態を維持できます。
ビジネスだけでなく、プライベートでも取り入れたい習慣です。