幸せな日々を送るには、毎日笑うことが大切です。
笑顔があふれる日々は、幸せの象徴。
笑顔で挨拶をする。
にこにこしながら仕事する。
楽しく話をして、面白いユーモアで人を笑わせる。
楽しいから笑うのではありません。
笑うから楽しくなります。
積極的に笑いに行こうとすれば、明るく楽しい毎日を送れるでしょう。
幸せな雰囲気が漂い、人や幸運を引き寄せることができます。
一方で、笑わない日には、暗くて陰気でネガティブな印象があります。
暗い雰囲気が漂い、不幸の中にいるような気持ちになるでしょう。
笑いのない日常はよくないことだと考えてしまう。
悪いことをしたような感覚を覚えることもあるでしょう。
「もっと笑わなければいけない」と自分をせかすこともあるかもしれません。
しかし、ここに誤解があります。
笑わない日もあっていいのです。
笑いに満ちた毎日を過ごせれば素晴らしいですが、あくまで理想であり、必須ではありません。
人生では「笑うどころではない」というときもあります。
たとえば、勉強に集中するときです。
1日中部屋に閉じこもって勉強していれば、笑わない状況になるでしょう。
黙々と勉強に集中しているときなら、笑いも減って当然です。
特別嫌な出来事がなくても、普通に笑いの少ない状態になります。
しっかり仕事に取り組むときも、やはり笑いが少なくなりがちです。
全神経を集中させているとき、にやにやした表情はありません。
真剣に仕事をしているときは、真剣な顔つきになります。
落ち込むことがあって、1日中、笑わない日もあるでしょう。
大きなショックを受けて心から元気が失われると、しばらく笑顔のない日々を過ごすはずです。
病気で寝込んで療養しているときも、笑うどころではないでしょう。
不安や心配が大きいと、無表情や暗い表情になります。
なかなか落ち着けず、もどかしい時間を送るはずです。
笑わない日もあっていいのです。
人生では、笑いのない日もあります。
その代わり、笑わない日があれば、お約束があります。
笑わない日があれば、別の日に笑うようにしましょう。
笑わなかった分を、別の日にたっぷり笑えばいい。
マイナスがあっても、プラスを作って、ゼロにすればいい。
ため込んだパワーを発散させるかのように、とことん笑っていきましょう。
そうすれば、笑う日と笑わない日のバランスが全体として整います。