本当に好きなことをやっていけば、いずれ壁に当たるときがやってきます。
どんどん自分の好きなことをやって伸ばしていくと、あるところで「ここが限界かな」と思われるところがやってきます。
しかし、実際「限界」と感じれば、限界ではないことを証明しています。
世の中には限界などないからです。
スポーツの世界では「人間の限界に挑戦」という言葉をよく耳にします。
限界に挑戦するということは、終わりのない戦いということです。
いまだスポーツの世界では1つとして「限界記録」というものが存在しません。
「最高記録」があるだけです。
それは人間には限界がないから言っているのです。
オリンピックでは一番になれるのは世界でたった1人だけです。
それぞれの競技の金メダルは、世界でたった1人の人しか与えられません。
世界にこれほどまでに多くの人たちがいるというのに、いまだ「限界記録」というものが存在しません。
誰かが「限界」を達成できていてもいいのに、どれも「最高記録」という表現ばかりで「限界」という言葉は使いません。
それにもし本当に限界なるものが存在するとすれば、科学的にその数字も叩き出せているはずです。
しかし、肉体的にも科学的にも、いまだ「限界」という表現は使われていません。
それは人間には限界や終わりがないため、使いたくても使えないからです。
人間に、最高はあっても、限界はありません。
実力には終わりがなく、また実力がなくても「方法」という手段で、人間は今まであらゆる「最高」を作り出してきました。
壁があっても、頭のいい人間だからこそ乗り越えていけることです。
あなたがもし壁を感じたら、限界ではありません。
もっと最高を目指していけます。