執筆者:水口貴博

自分らしく生きる30の方法

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ペースが速い人ではなく、ペースを崩さなかった人が最後に勝つ。

ペースが速い人ではなく、ペースを崩さなかった人が最後に勝つ。 | 自分らしく生きる30の方法

ペースが速い人と遅い人がいます。

どちらが早くゴールできるのかというと、速いペースがほうが早くゴールできると思われがちです。

しかし、一概に、そうとも言えません。

長所があれば短所があり、短所があれば長所もあります。

速いということは、それだけ何か大切なことを途中で見過ごしている可能性があるということです。

童話『ウサギとカメ』という有名なお話があります。

ウサギとカメのどちらが早くゴールができるかというお話ですが、結末はペースの遅いはずのカメが勝ってしまう意外な結末です。

話のはじめでは、もちろんウサギのほうがペースは速いですから順調にゴールへと近づいていました。

しかし、カメの遅さを甘く見たことと自分の速さに過信してしまったため、道の途中で、なんと昼寝をしてしまうのです。

カメは遅いから、まだ大丈夫だろうとすっかり甘く見ていました。

甘く見すぎていたため寝てしまい、その隙にカメのほうが先にゴールをしてしまったのです。

このお話を聞いてとても共感できるのは、人間にも同じことが言えるからです。

ペースが速い人を目指すより、ペースを崩さない人になるほうが結局は成功に近づけます。

実力や速さももちろん大切ですが、ペースを崩さないことを前提とした話です。

まずなにより大切なことは、速さや実力より、ペースを崩さないことです。

こつこつ地道であるほど、ペースを崩さないですみます。

人生では短距離を速く走れる人より、長距離でもペースを崩さず着実に前に進む人のほうが、後から抜きんでるのです。

自分らしく生きる方法(24)
  • ペースの速い人より、ペースを崩さない人になる。
いらない部分はどんどん捨てる。
最後に残ったものが本当のあなた。

自分らしく生きる30の方法

  1. 自分らしさがわかっていて、初めて自分らしく生きられる。
  2. 自分らしく生きるとは、好きなことをやっていくということ。
  3. 利益を追い求めてしまうと、やりたいことがわからなくなってしまう。
  4. こっそりしていることが、あなたの本当の好きなこと。
  5. 好きなことをやっていると、失敗さえも嬉しく感じてしまう。
  6. 今の小さな積み重ねが、将来の花になる。
  7. 目的があるから目標がある。
  8. 楽しそうだからやろう。
  9. 思い立ったら吉日。
  10. 楽しいことに、楽しいことを重ねてみよう。
  11. 「失敗してもいい」と思えば、行動ができるようになる。
  12. 自分のためにやれば、勉強も楽しくなる。
  13. 自分が体験したことが、一番頼りがいがある。
  14. 「うまくいかないかもしれない」と思っていると、本当にうまくいかなくなる。
  15. 思い切って生きると、自分をもっと思いきれる。
  16. 若さは、それだけで強さになる。
  17. 自分らしく生きるためには、周りに振り回されないこと。
  18. 選択肢を狭めているのは、実は自分。
  19. 1人になったときの自分が、本当の個性。
  20. 直感的に感じたら、それを信じよう。
  21. 泣きたいときには、泣こう。
    笑いたいときには、笑おう。
  22. 自己中心も、突き詰めれば、奉仕になる。
  23. 負けないとわからないことは、負けてみないとわからない。
  24. ペースが速い人ではなく、ペースを崩さなかった人が最後に勝つ。
  25. いらない部分はどんどん捨てる。
    最後に残ったものが本当のあなた。
  26. 量をこなして、初めて個性が成長する。
  27. 人間には、最高はあっても、限界はない。
  28. 壁を乗り越えるための手段は2つ。
    「実力」をつけるか「方法」を知るか。
  29. 「やらされる」から「やる」へと変えよう。
  30. 人生における目的と目標の極論は「何のために生きるのか」ということ。

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