大学に受かる目的があれば、大学に受かるために勉強をする目標ができます。
実は、まだ小さな枠の話です。
大学受験が終われば、目的も目標もなくなり、無力感・空虚感に襲われます。
人生における目的の極論は「何のために生きるのか」です。
「何のために生きるのか」という目的ができれば、それを果たすための出来事すべてが目標へと早変わりします。
もしあなたが中学生あるいは高校生なら「何のために生きるのか」というテーマはとても大きなことだと思います。
元気に生きるために必要なテーマです。
早い時期でもかまいませんから、できるだけこのテーマを意識しておくといいでしょう。
「何のために生きているのだろうか」という疑問が湧いたときは、生きる目的について考える機会です。
たとえ中学生や高校生でも、早すぎることはありません。
気になったときが、考えるべきときです。
は人生において自分は何ができるのか、何をしたいのか、何のために生きているのかという目的を掲げることです。
そうすることで、初めて目標が生き生き輝いて見えてくるようになります。
ただ他人に言われてやらされていることだった、面倒なことが、自分の夢を叶えるために行う「楽しみ」へと変わるのです。
もう決して「やらされる」と感じることはなくなります。
自分らしく生きるためには、できるだけ人生の早い時期に、生きる目的を持つことが大切です。
生きる目的を持つためにも、やりたいことや好きなことを、正しく把握しておくことも必要です。
だからこそ、より素直になって考えることがポイントです。
素直になって考えることで、自分の好きなことがわかります。
好きなことをしていけば、好きなことで自分ができることがわかります。
自分ができることがわかれば、自分がこの世に対して行える役目・役割・使命がわかります。
すると、その役目を果たすために生きることがあなたの生きる目的になります。
それまでに立ちはだかる壁は、すべて自分の夢のために行う目標へと変わります。