執筆者:水口貴博

名刺交換の30のマナー

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名刺のマナーを、手抜きしていい場面はない。

名刺のマナーを、手抜きしていい場面はない。 | 名刺交換の30のマナー

名刺交換の場面とは、ビジネスの場だけとは限りません。

堅苦しい名刺のマナーですが、比較的、雰囲気が柔らかい状況もあります。

ビジネスではなく、プライベートで名刺交換をすることもあるでしょう。

友人との名刺交換なら、軽い気持ちで名刺交換ができますね。

しかし、たとえプライベートであっても、やはり最低限の名刺マナーは意識したほうが賢明です。

ビジネスで影響していなくても、人間関係に影響するかもしれないからです。

片手で受け取ったり、いただいた名刺を目の前で折り曲げたりするのは、やはりマナー違反。

相手は気にしない様子でも、心の奥では傷ついているかもしれません。

たとえ、お酒で酔っていても、考え方は同じです。

気持ちが緩んで、少しくらい適当でもいいだろうと油断しやすくなりますが、よくありません。

名刺とは、その人の分身です。

名刺を軽く扱うというのは、相手を軽く扱うということ。

名刺を汚したり折ったりすれば、それに値する失礼を相手に犯しています。

きちんと両手で受け取りましょう。

いただいた名刺に、相手の目の前でメモするのも控えます。

名刺は、名刺入れから取り出し、いただいた名刺は、きちんと名刺入れに入れます。

名刺のマナーを、手抜きしていい場面はないのです。

名刺交換のマナー(25)
  • 名刺交換は、ビジネスに関係するかどうかに限らず、常にマナーを心がける。
重要な相手にもかかわらず、名刺を渡せなかった場合の対処。

名刺交換の30のマナー

  1. たかが名刺交換、されど名刺交換。
  2. まず名刺を持たなければ、ビジネスが始まらない。
  3. 名刺を切らすと、自己紹介も中途半端になる。
  4. 名刺入れは、どう自分を見てもらいたいかを考えて、選ぶ。
  5. 兼用タイプの名刺入れは、相手に与える印象を考えたうえで、使用を検討する。
  6. 名刺を、財布やズボンのポケットから取り出さない。
  7. 名刺入れは、どこに入れておけばいいのか。
  8. 名刺を差し出すのは、原則として、立場の低い人から。
  9. 机を挟んで、名刺交換をしない。
  10. 名刺を受け取ったときの指の位置に注意。
  11. 両手で受け取った名刺を確認するとき、胸より下で見るのはマナー違反。
  12. 無表情による名刺交換は、誤解を与えやすい。
  13. 完全にきれいな名刺を渡すのがマナー。
  14. 名刺交換で見落としがちなのが、姿勢。
  15. 名刺をすぐ取り出せず、先を越されてしまった。
  16. なぜ名前の確認は、名刺交換のタイミングが最適なのか。
  17. 余裕があると、ちょっとした一言を加えると、話が弾みやすい。
  18. 受け取った名刺は、直接机の上に置かない。
  19. 相手の目の前で、相手の名刺にメモを書き込まない。
  20. 一度に複数人と名刺交換したとき、名刺入れの上には誰の名刺を置くか。
  21. 気づかないうちに、頂いた名刺で手遊びしていませんか。
  22. 初対面の社員同士の場合、名刺交換は必要か。
  23. 関係ない人まで、名刺を渡しすぎない。
  24. 複数人と名刺を交換するときの、ちょっとしたテクニック。
  25. 名刺のマナーを、手抜きしていい場面はない。
  26. 重要な相手にもかかわらず、名刺を渡せなかった場合の対処。
  27. 複数の肩書があるなら、名刺も名刺入れも、複数あっていい。
  28. せっかく名刺を頂いても、名刺入れに入れたままでは、十分生かせない。
  29. 名刺を捨てるときにも、マナーがある。
  30. 名刺の受け渡しの流れ。

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