名刺交換をするときの表情を思い出してください。
相手の表情ではありません。
自分の表情です。
無表情で名刺交換をすると、余計な誤解を相手に与える場合があります。
「本当は、名刺交換をしたくないのだろうか」
「実は、商談をしたくないのではないか」
「やる気がなさそうだ。仕事を依頼して大丈夫だろうか」
自分ではそのつもりはなくても、無表情では、余計な誤解を与えやすくなります。
名刺交換の際は、にっこりとした笑顔を心がけましょう。
大げさな笑顔である必要はなく、口角を少し上げた軽い笑顔で十分です。
目安としては、アルファベットの「E」を発音するときの口元です。
ささいな点ですが、意外に意識できていない人が多いのではないでしょうか。
笑顔で名刺交換ができれば、出会いを歓迎して、ビジネスパートナーとしてよい関係を築きたい印象を与えることができます。
気持ちよく商談を始めることができるのです。