社員同士で名刺交換は、必要なのでしょうか。
たとえば、異なる支店に出向いたとき、同じ会社の社員でも、お客さまと接するような雰囲気になるでしょう。
とっさに名刺交換も必要ではないかと迷う状況があるのではないでしょうか。
さて、結論から言うと、名刺交換は不要です。
名刺交換は、あくまで外部の人に対してする行為です。
取引先や顧客など、自分の詳細な身分を明かすことは、企業の営利に直接影響するため、正式な自己紹介が必要です。
しかし社員同士の場合、同じ企業に所属する立場であり、直接の営利とは関係ありません。
したがって、社員同士の場合、名刺交換は必要ないのです。
ただし、名刺交換が禁止というわけではありません。
昔は、社員同士で名刺交換をすると業績が悪くなる話もありましたが、単なる噂。
仕事の都合で詳しい連絡先を教え合う場合などは、もちろん名刺交換も可能です。