好きな趣味なら自然と集中してしまいます。
わざわざ気合を入れる必要はありません。
「集中するぞ」という意識すら不要です。
頑張って集中するという概念はありません。
集中しようと思わなくても集中してしまい、時間を忘れて没頭してしまいます。
時間感覚がおかしくなり、2時間や3時間が一瞬のように感じられるもの。
少々周りがうるさくても気になりません。
目の前の趣味に集中すると、周りの音が遮られ、良い意味で周りの様子も見えなくなります。
空腹であることにも気づかず、つい食事を忘れてしまうこともあります。
お気に入りの趣味であればあるほど、自然と集中してしまうものです。
「なかなか集中できない」
「邪魔されているわけでもないのに集中できない」
そうした状態に心当たりがあれば、自分に合っている趣味なのか疑ってみてください。
そもそもその趣味が好きではないのかもしれません。
頑張らないと集中できないのは、自然な状態に反しています。
好きになろうと頑張るのもいいですが、頑張って好きになるのもおかしな話です。
つまり、頑張らないと集中できない趣味は、大してやりたくない趣味ということです。
集中しようと頑張るのもいいですが、別の趣味に目を向けてみることも大切です。
もっと自分に合った趣味を探してみましょう。
世の中には山ほど多くの趣味があります。
自分に合った趣味は必ずあります。
頑張らないと集中できない趣味より、自然と集中してしまう趣味のほうが幸せです。