執筆者:水口貴博

魅力的なプレゼンをする30のコツ

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休憩を挟むと、聞き手の集中力は回復する。

休憩を挟むと、聞き手の集中力は回復する。 | 魅力的なプレゼンをする30のコツ

聞き手がきちんと集中して聞いてもらえるのは、最初の10分ほどです。

10分を過ぎれば、次第に集中力が低下して、きちんと話を聞いてもらいにくくなります。

もし、この10分以内に最重要事項の発表があれば、話は少し変わります。

つかみの効果が得られ、聞き手の集中力が持続しやすくなるのです。

しかし、です。

たとえ、そうした工夫をしたとしても、上限があります。

時間が経てば疲れがたまり、疲れがたまれば集中しにくくなるものです。

こればかりは人間ですから、仕方ありません。

ここで提案があります。

疲れが集中を邪魔するなら、疲れが取れるようなイベントを作ればいいのです。

休憩です。

休憩によって心身ともにリセットする働きがあり、疲れが取れます。

休憩直後の10分間は、再び集中して聞いてもらえるようになるのです。

「人の集中力は90分が限界」といわれています。

長くても、90分に1回は、休憩を入れるのがいいでしょう。

聞いてもらえない状況になるなら、一度休憩を入れたほうがいいのです。

魅力的なプレゼンをするコツ(22)
  • 30分ごとに、休憩を入れる。
プレゼンと電話対応には、深いつながりがある。

魅力的なプレゼンをする30のコツ

  1. ポインターを使っているだけで、賢く見える。
  2. プレゼンは、企画書提出の段階で、勝負の半分が決まっている。
  3. SDS法とPREP法は、プレゼンでは欠かせない基本構成。
  4. プレゼンにテーマを作り、冒頭で発表する。
  5. 誰もが振り向くキーワードを、さりげなく含める。
  6. 上級者は、原稿なしでプレゼンを始める。
  7. 聞き手が眠くなるのは、問いかけないからだ!
  8. 要点は、もっと、短くできる!
  9. プレゼンの最中で思わぬアクシデントが発生。
    さあ、どうするか。
  10. 相手のことを知らなければ、魅力的なプレゼンはできない。
  11. プレゼンでの説明は、文語体と口語体のどちらがいいのか。
  12. プレゼンで必要な機器は、可能なかぎり、自分で準備する。
  13. メラビアンの法則から学ぶ、プレゼンで大切な3つのポイント。
  14. 開催時間を調整できるなら、ぜひ午前中に。
  15. 資料作成に力を入れても、目的になってはいけない。
  16. なぜ、わざわざプレゼンを開くのか。
  17. よいプレゼンのために、質の高いプレゼンをたくさん受講する。
  18. 時代に合った、プレゼンの手本の見つけ方。
  19. プレゼンが終わった後で、気を抜かない。
  20. プレゼンで最も力を入れるべきは、最初の10分。
  21. 重要な情報を最初に言うと、聞き手の集中力が持続しやすくなる。
  22. 休憩を挟むと、聞き手の集中力は回復する。
  23. プレゼンと電話対応には、深いつながりがある。
  24. 聞き手を参加させるプレゼンは、飽きさせない。
  25. 万が一に備え、データは2つに分けて持っていく。
  26. プレゼンの開始時間は、すでに発表の信頼に関わっている。
  27. プレゼンで、不幸にちなんだ体験談を混ぜよ。
  28. 「後で資料を見ておいてください」という言い方はやめる。
  29. プレゼンで本物を見せると、聞き手は身を乗り出す。
  30. 聞き手と目を合わせて話すことができれば、きっといいプレゼンができるに違いない。

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