学校の試験では、100点が満点です。
間違いが1つもなく、すべて正解したということです。
100点はまさにパーフェクトスコアであり、それを超える点数はありません。
しかし、趣味は違います。
趣味の満点は100点ではありません。
上限がなく、青天井です。
そもそも趣味には満点というものが存在しません。
だから奥が深いのです。
趣味に夢中になることを「沼にはまる」と表現することがありますが、まさにこれです。
趣味に終わりはありません。
果てしなく道が続いています。
永遠に成長が続き、どこまでも点数が上がります。
奥を深めていくにつれて点数も上がります。
人の成長には限界がないように、趣味の追求にも限界がありません。
趣味の点数は青天井というところが趣味の面白いところであり、魅力なのです。
どんどん趣味の点数を上げていきましょう。
自己ベストを更新するのです。
「もうこの辺が終わりかな」と思っても気のせいです。
終わりが見えたなら、それは錯覚です。
まだまだ先があります。
まだまだ奥を深められます。
趣味の歩みを止めないことです。
どんどん駒を前に進めていきましょう。
新記録はむしろこれからです。
果てしなく道が続いているのですから、成長も進化もまだまだ実現できます。
大きな壁にぶち当たったときが正念場です。
そこで終わりというわけではありません。
一時的なスランプに陥っているだけです。
「もうダメだ」と思うかもしれませんが、ダメではありません。
趣味に限界はないのですから、何とか壁を打ち破ってください。
勢いをつけてぶち当たれば、壁ががらがら音を立てて崩れ、新たな道が現れます。
発想を変えて「別の道から進む」という方法もあります。
少し遠回りになりますが、ルートを変えると、あっさり壁の向こう側に行けることもあります。
再び先に進めるようになり、止まっていた点数が再び上がり始めるのです。
疲れたときは、少し休憩をすればいい。
休んではいけないというルールはありません。
むしろ小まめに休憩を入れながら進んでいくほうが安心安全です。
無理にスピードを上げて事故を起こすより、遅くてもいいので、少しずつ着実に進んでいくほうがいい。
しばらく休んで回復すれば、まだまだ前に進んでいけます。
趣味の成長記録をつけましょう。
言葉や数字、写真や動画でもいいのです。
成長を見える化させ、無限に点数が上がる様子を楽しんでください。
「点数が増えた」「スキルが上がった」「自己ベストを更新した」という快感を味わえます。
無限に点数を上げていくのが、趣味の醍醐味なのです。