自分が楽しんでいる趣味にもかかわらず、趣味の悪口を言う人がいます。
「時間がかかるんだよね」
「お金がかかるんだよね」
「疲れるんだよね」
「いちいち手間がかかるんだよね」
「後片付けが面倒くさいんだよね」
趣味の悪口を言うと、自分の趣味が良くないものに思えてきます。
趣味のイメージがネガティブに傾いて、趣味をするのがおっくうになってきます。
感情は増幅されます。
「疲れる」と思えば、ますます疲れを感じるようになります。
「後片付けが面倒くさい」と思えば、ますます面倒くさく感じるようになります。
だんだん嫌になってきて「もういいや」となるのです。
趣味の悪いところは言わないのです。
悪いところが1つもない趣味はありません。
どんな趣味にも、欠点やデメリットはあります。
趣味を長く続けるなら、趣味の悪口は禁句にしましょう。
欠点やデメリットも受け入れてこそ、趣味への愛着が湧くというものです。
代わりに趣味の褒めるようにすればいいのです。
どんなことでもいいので、自分の趣味の良いところを見つけて褒めてください。
好きこのんでやっている趣味なら、良いところは簡単に見つかるはずです。
趣味の良いところを褒めていくのです。
「気持ちのいい汗がかける」
「知識や教養が身につく」
「ストレス解消になる」
「リラックスができて癒やされる」
「時間を忘れて没頭できる」
「運動不足の解消になる」
「現実逃避ができる」
褒めて、褒めて、褒めまくりましょう。
趣味のイメージがますます良くなります。
趣味の意欲が湧いて、趣味への愛着も強くなります。
「今日もこれからもずっと続けていこう!」という気持ちになり、結果として趣味が長続きします。
さらに上を行くなら、趣味の欠点すら褒めていくのです。
デメリットは、見方によってはメリットになります。
「手間がかかって嫌だ」と悪く言うのではなく「手間がかかるのがいいんだよね」と前向きに捉えましょう。
「時間がかかってだるい」と悪く言うのではなく「時間がかかるのがいいんだよね」と前向きに捉えましょう。
こうした言い方をすれば、どんどん趣味を褒めていけます。
悪いから悪いと思うのであって、発想を転換すれば、感じ方が変わります。
欠点に思えるところも、見方を変えれば、魅力になるのです。