問題を解決できているのに、なかなか納得しない人がいます。
「まだ終わっていないような気がする」
「まだ解決できていないような気がする」
「本当にこれで良かったのだろうか」
「まだやるべきことが残っているような気がする」
あれこれ不安の言葉を口にして、そわそわします。
「気がする」のキーワードが出たら要注意です。
これは心配性の人にありがちです。
心配性の人は、問題を解決できてもなかなか納得しません。
しなくてもいいあら探しをしようとします。
細かいところまで気にかけてしまい、落ち着けないのです。
もちろん明らかな不備不足があるなら、しっかり対処する必要はありますが、そうでなければ、ただの杞憂です。
解決できたことを心配したところで仕方ないのです。
問題が一件落着して、再発防止策も実施できているなら、そこでいったん区切りをつけることです。
それ以上のことは不要です。
どこかで区切りをつけないと、心配の暴走が止まらず、延々と不安に振り回されます。
なかなか心配が止まらないときは、おすすめの言葉があります。
「一件落着」です。
問題が解決して区切りがついたら、自分に「一件落着」と言い聞かせましょう。
一件落着は、未来に進む言葉です。
もう余計な心配をするのはやめて、自分を納得させましょう。