トラブルは嫌なことなので、テンションが低くなりがちです。
下を向いたり、暗い表情になったり、ため息が止まらなかったり……。
取り組み方も、逃げ腰・及び腰だったり放置気味だったりなど、消極的な様子が目立ちます。
テンションの低い状態では、なかなかうまくいきません。
頭の回転も悪くなり、力も出なくなり、トラブル解決に悪影響です。
ネガティブな雰囲気が漂うばかりか、本来のパフォーマンスを発揮できなくなります。
トラブルに立ち向かうときは、テンションを上げていくのです。
テンションとは「気合」であり「元気」です。
下を向くのではなく、前を向きましょう。
しっかりテンションを上げることで、スピードと勢いが生まれます。
心に火をつけ、気持ちを上げていきましょう。
テンションを上げると「やるぞ!」という意気込みが生まれます。
内側からパワーが湧いてきて、本来のパフォーマンスを発揮できるようになるのです。
頭の回転も良くなって「これだ!」という良いアイデアもひらめきます。
勢いとスピードが生まれるので、時間がかかることも早く終わります。
テンションを上げると、わくわくどきどきして、トラブルに立ち向かうことが楽しく感じられるようになるのです。
謝罪に行くときも、テンションを上げていくことです。
おっくうな気持ちに飲み込まれるのではありません。
テンションを上げることで、おっくうな気持ちを吹き飛ばしましょう。
びしっとスーツを着て、深く頭を下げ、丁寧に謝罪の言葉を口にしましょう。
謝罪にはパワーがいります。
謝罪のパワーは、テンションを上げることで生まれます。
なかなかテンションが上がらないときは、おいしいもので腹を満たしましょう。
食は元気の源です。
食欲を満たすことは、心を満たすことです。
おいしいものを食べると、すぐテンションが上がります。
しっかり食欲を満たすことで気持ちも上向いてくるのです。