問題解決をするとき、消極的にならないことが大切です。
「嫌だ」「怖い」「面倒くさい」と思っていたら、それが相手に伝わります。
隠しているつもりでも、伝わります。
言葉・態度・表情に出るのです。
不安な表情の人がいると、見ているこちらまで不安になってくるのと同じです。
やるべき仕事もはかどりません。
集中しようにも身が入りません。
消極的な気持ちがブレーキとなります。
びくびくしながらお化け屋敷に入ると、ますます怖くなるのと同じです。
嫌々仕事をやっていると、集中はおろか、まともな仕事すらできません。
不安や恐怖に支配されるだけとなるのです。
問題解決に取り組むときは、積極的になりましょう。
こちらから問題解決に向かって突っ走るイメージです。
「必ず解決する!」と言わんばかりに、立ち向かっていけばいいのです。
積極的になるから、仕事にも身が入ります。
不安や恐怖も吹き飛び、心が強くなります。
本音では怖くても、積極的な姿勢を見せることです。
前を向き、胸を張って、きびきび振る舞います。
やらなければいけないときは、自信を持って立ち向かいましょう。
自信がなくても、自信があるようなふりを見せることです。
そうすれば、集中力が生まれ、仕事はスムーズにはかどります。
力が入るから、積極的になるのではありません。
積極的になるから、力が入ります。
堂々と胸を張ってお化け屋敷に入れば、お化けが出ても怖くありません。
お化けのほうが、怖がって逃げていくのです。