悪い流れになっているときは、悪いことばかりに目が向きがちです。
「ここをミスした」
「ここを失敗した」
ミスや失敗ばかり見ていては、気持ちが落ち込む一方で、ネガティブの沼にはまってしまいます。
悪い流れを断ち切るどころか、ますます悪い流れを作ってしまいます。
悪い流れにいるときでも、何から何まで悪いことばかりということはありません。
どれだけ悪い流れの中にいても、じっくり生活を振り返れば、1つや2つ、良い出来事があります。
ちょっとしたことでいいのです。
生活を振り返り、嬉しい出来事や楽しい出来事を見つけてください。
元気がないときはなかなか難しいかもしれませんが、前向きにチャレンジしてみてください。
肩の力を抜いて楽観的に探してみると、たくさん見つかるはずです。
じっくり生活を振り返れば「小さな幸せ」が見つかるでしょう。
一見普通に思えることでも、きちんと見つめ直せば、幸せなことに思えるはずです。
そのときの楽しい感情や嬉しい感情を思い出し、しみじみ心から深く味わってください。
「ああ、嬉しい。楽しい。幸せだ」と。
良いことに目を向けると、心に光がともります。
だんだん明るい気持ちになっていき、元気が出てきます。
心がポジティブモードのスイッチがオンになり、悪い流れを断ち切れるのです。