ときどき道端に黒い一筋の線を見かけます。

「何だろう」と思って近づいてよく見ると、アリの行列です。

たくさんのアリたちが長い列を作って仕事をしています。

餌を運んでいたり、アリの巣の土を運び出したりです。

一糸乱れずきれいな1本線を描いていて、見事な仕事ぶりですね。

ときどき道端でアリの行列を見かけることがあるのではないでしょうか。

体より大きな餌を運んでいるアリを見かけることもあるでしょう。

小さなアリが力持ちに見えてくるから不思議です。

さて、アリの行列を見かけたら、ぜひやってみてほしいことがあります。

応援してみましょう。

「なぜアリを応援するの？」と思うかもしれませんが、とにかく応援してみてください。

アリたちは、サボることもなく弱音を吐くこともなく、真面目に黙々と働いています。

人であっても、なかなかここまで頑張るのは難しいでしょう。

アリとはいえ、仕事熱心で真面目な働きぶりは、応援するだけの価値があります。

アリを応援する

さあ、アリを応援しましょう。

小さなアリも、立派な応援対象です。

人を応援するのもいいですが、昆虫や動物を応援するのも面白い。

きちんと声に出し、しっかり気持ちを込めて応援してみてください。

「頑張れ！」

「いいぞいいぞ、その調子だ！」

「いい仕事をしているね。素晴らしい働きぶりだ！」

握り拳を作って応援するのもよし。

旗を持っているなら、旗を振りながら応援してみるのも悪くありません。

ユーモラスなフレーズで応援するのもおすすめです。

「女王アリは喜んでいるよ！」

「お前たちが地球の未来を作っている！」

「そんな大きなものを運べるなんて本当にすごいよ。立派だよ」

「もうすぐいいことがあるよ！」

「汗をかいたぶんだけ、今日の晩飯はうまいぞ！」

アリを応援すると、不思議な違和感が生じます。

アリと知り合いになったような気になれます。

運動会でわが子を応援する親と重なります。

「私は何をやっているのだろう？」と首をかしげそうになることもあるかもしれません。

応援する自分に失笑するのではなく、あくまで「楽しい遊び」と考えましょう。

子ども心と遊び心を爆発させようではありませんか。

アリを応援するのは楽しいことです。

面白い感覚に包まれて、リフレッシュになるのです。

力強いフレーズで応援すると、テンションが上がってきます。

アリに向けた応援は自分の耳で聞くことにもなるため、アリを応援するうちに自分も元気になっていくのです。

アリを応援した後は、いいことをした気分になっているはずです。

アリを応援することは、自分自身のパワーにもつながるのです。

• 道端でアリの行列を見かけたら「頑張れ！」と励ましてみる。