気合を入れたいなら、早歩きをしましょう。
「早歩きをするだけ?」と思いますが、早歩きをするだけです。
普段の1.5倍~2倍くらいのスピードで、きびきび歩いてみてください。
人の筋肉の7割は下半身に集中しています。
早歩きをすることで効率よく筋肉を刺激することができ、適度な運動が実現します。
足腰の筋肉することで脳にシャープな刺激信号が伝わって、思考が活性化がされるのです。
さらには早歩きに連動して血液循環もよくなります。
足は「第2の心臓」といわれています。
ふくらはぎの筋肉は心臓のようにポンプの役割を果たします。
早歩きによって全身の血液循環を促し、同時に脳を巡る血流量もアップします。
運動神経の刺激や血流量のアップの相乗効果によって、ぐっと気合が入るのです。
嘘だと思うなら、実際に試してみればわかります。
100メートルほど早歩きをすれば、さっそく心に変化が感じられるはずです。
だらだらした気持ちが自然と吹き飛び、不思議と心に張りが生まれるでしょう。
歩けばあるほど、どんどんテンションが上がっていき、気合も入ってきます。
300メートルも歩けば、テンションも上がっていて心に火がついているに違いありません。
胸を張って背筋を伸ばしながら歩けばパーフェクトです。
だらだらした気持ちを吹き飛ばしたいときは、とりあえず早歩きに出かけましょう。
気合が入るから早歩きをするのではありません。
早歩きをするから気合が入るのです。