チャレンジ精神になくてはならない必須フレーズがあります。
「初めてなので教えてください」です。
何かにチャレンジをするとき「初めて」というケースが大半になるでしょう。
チャレンジ精神を養うためには、この一言を言えるようになっておくことが大切です。
恥ずかしがって「初めてなので教えてください」が言えない人がいます。
「いい年をした大人が教えてくださいと言うのは恥ずかしい」と思っている人がいるのです。
たしかに照れや恥ずかしさはあるのかもしれませんが、その気持ちがチャレンジ精神の妨げとなります。
「初めてなので教えてください」が言えないでいると、人に直接聞いて教わることができなくなります。
そして手順や方法がわからず、困り果ててしまう。
「わからないからやめておこう」という思考になってしまい、チャレンジの機会が失われるのです。
見栄やプライドは、チャレンジ精神の大敵です。
見栄やプライドを気にしたところで、自分で自分の首を絞めるだけです。
知ったかぶりをしていると、チャレンジの機会だけでなく、成長の機会まで失われてしまい、自分のためになりません。
「初めてなので教えてください」を言えるようになっておきましょう。
おかしなことでも恥ずかしいことでもありません。
誰でも最初は知らなくて当然です。
教わる相手が年下であろうと誰であろうと関係ありません。
初心者は初心者らしく振る舞うのが一番。
「そんなことも知らないの?」とばかにされることはないので安心してください。
一言伝えると、相手は快く教えてくれます。
完全な初心者であれば「まったくの初心者です」と伝えると、もっと丁寧に教えてくれるでしょう。
手取り足取り教えてもらえるので、初めてのことにも簡単にチャレンジできます。
「初めてなので教えてください」が言えるようになると、新しいことにもチャレンジしやすくなります。
行動範囲もぐっと広がり、人生の可能性が広がるのです。